「無理! そんな……こ……んんん! こんな状態でおし、り……までなんて……無理ぃ」
拒絶する。必死に……。
膣を犯されながら尻まで犯される!? 考えるだけでも恐ろしい。
「やめ……やめて! それは……やめてぇ!」
心の底からの訴えだった。だが、どんな懇願を向けたところで本能に支配された男には届かない。
「では、始めますじゃ」
パスカルの手が尻に触れた。ヒップを無理矢理左右に押し開いてくる。剥き出しになるピンク色の肛門。男は躊躇なく肉先を穴へと向けて来たかと思うと、そうすることが当然だとでも言うように腰を突き出し、巨棒を菊門に挿入して来た。
メッリ! メリメリメリィイイイ!
「んっお! ほおおっ! おっおっおっ──んぉおおおおっ!!」
押し開かれる。尻の穴がペニスによって。
「こわ、壊れる! お尻……お、尻が……さけ……るぅう! んふうううう」
尻でするのはこれが初めてではない。けれど、肛門が引き裂かれてしまうかのような感覚が走る。いや、それだけではない。
「つ、ぶ……れる! 私……わ、たしの……身体が……ち……ちんぽ! ちん、ぽで……潰される」
膣と直腸を同時に押し開かれる。二つの穴の間にある肉壁が、強く圧迫された。まるで身体がペニスによって挟み込まれてしまっているかのような感覚が走る。本気で自分の身体が肉棒によって潰されていくかのような衝撃だった。
「無理……こ、んなの……おおお! 抜いて! こ、われる! 私の……身体……壊れちゃう! 死ぬ! ちんぽで死ぬぅ! だから、だから抜いてぇ!」 |