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ハーレムマンション 僕と美人妻たちの秘蜜な昼下がり

リアルドリーム文庫 86

ハーレムマンション
僕と美人妻たちの秘蜜な昼下がり
小説:北條拓人/挿絵:ロッコ
2012年6月4日発売

文庫サイズ 288ページ

本体705円+税
ISBN978-4-7992-0250-0
 

ひょんなことから高級マンションに転がり込む貧乏学生の洋介。

彼はそこで朗らかな幼妻や、高校時代に憧れていた先輩、

元アイドルの未亡人ら魅力的な隣人たちと出会う。

「ああ、こんなに激しいキス、久しぶりだわ……」

彼女たちの蕩けるように柔らかい身体に魅了された青年は

夢のような甘い一時を過ごしていく──。



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本文内容紹介

「本当に、Hな匂いがむんむんしてくる。この匂いを全部、パンティに移さなくちゃ」
 薄布がWを描くくらいに、縦割れに指先で食い込ませる。なおもしつこくあやしていると、ついには恥裂を透けさせるのではと思えるくらい、モカ色にシミがくっきりと浮かび上がった。
「うわあ、パンティがいっぱいお汁を吸ったよ。ほら、判ります?」
 濡れシミを指で押すと、じゅじゅわああっと愛液が滲むほど、綾香の股間は濡れ濡れだ。
 パンティを押しつけられて、ひしゃげている花びらのあたりを、人差し指と中指でV字をつくり、その爪の先でカカカカっと掻き毟る。敏感な部分であることは承知している。決して、痛みなど与えぬように、繊細なタッチで爪を立てた。
「あふんっ……ふむううぅ、はふうう、はひいん……ぬふう、ふああああっ」
 清楚を絵にかいたような綾香に、薄布越しとは言っても、恥裂を引っ掻かれる経験など皆無であろうことは想像に難くない。
 パンティに食い込まれて身体を痺れさせるのも、羞恥を煽られてたまらないはずだ。
 それでも綾香は指を咥えたまま、洋介の悪戯を耐えようとしてくれている。そんな彼女だからこそ、洋介は劣情を刺激されて、加虐的に獣欲を露わにしてしまうのだ。しかも、綾香がどんなに乱れるのをこらえようとしても、成熟した果実のような女体からは、淫靡な反応や官能の香りが、とめどなく溢れ出してしまっている。
「ああ、待って……お願いそんなことしないでぇ」
 ついに綾香が音をあげたのは、洋介がパンティの濡れシミに、直接鼻先をつけたからだ。
 パンティごと鼻梁をクレヴァスに埋め込むつもりで押しつけているから、悲鳴をあげるのも当然だった。しかし、興奮しきった洋介には、制止の声など届かない。
 ムッとするような女臭は、バニラ系の香りに、ほのかにチーズにも似た匂いを加えたような大人の香り。嗅いでいるだけで、頭の芯がクラクラしてくる。

 
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※紹介文とイラストは一致しない場合があります。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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