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夏色誘惑アイランド 艶色母娘とビーチラブ

リアルドリーム文庫 83

夏色誘惑アイランド
艶色母娘とビーチラブ
小説:大泉りか/挿絵:相田麻希
2012年3月23日発売

文庫サイズ 288ページ

本体705円+税
ISBN978-4-7992-0221-0
 

夏休みに常夏の島でバイトをすることにした大学生・宣英。

青年はバイト先である民宿の艶っぽい女将・凪子や

日焼け肌が眩しい純朴娘・美波と
心身共に親しくなってゆく。

さらに美波の友達の
ギャル風少女・ちえりにも誘惑されて……。

「胸がドキドキして苦しくて……
どうしていいかわからないよ」

離島で描かれる甘美で爽やかなひと夏の青春模様!



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本文内容紹介

 手に余るサイズというのはこのことだろう。宣英の手のひらで包み込むと、乳肉が指の間から溢れだしてしまうほどに柔かだ。それでいて、ずっしりと持ち重りするのが手のひらに心地いい。
「すごい……凪子さんのおっぱい、柔らかくてすごく気持ちがいい……」
「あっ、あぁんっ……わたしも……吉川くんに揉み揉みされて……気持ちいいわ」
 しっとりとした餅のような質感の、揉みごたえのある乳房を下から掬い上げては、たぷんたぷんと揺らし、波打つ柔肉の感触を楽しんでいると、火照った人妻は、くんと鼻を鳴らしキスをねだるように唇を寄せてきた。
「キスしたいんですか?」
「ええ、吉川くんのお口にキスがしたいの」
「凪子さん、すごく可愛い……」
 甘えんぼの人妻に口づけると、ぷにりと蕩けそうに柔らかな唇が、宣英の唇へと当たる。
「ねぇ、お願い、舌も頂戴」
 熱に浮かされたように囁く凪子の唇に舌を割りいれると、すぐさま差し込み返してきた。温かな舌粘膜が、ねっとりと宣英の舌に絡みつく。
(うわ、凪子さんのキス、情熱的だ……)
 濡れた舌が宣英の歯茎から上あごまでをねちょねちょとくすぐり、とろりとした唾液が流れ込んでくる。くちゅくちゅと淫らな音に催淫され、脳髄がじんじんと痺れていく。
 実香と交わしたことのあるキスとはまるで別物の濃厚な接吻だ。
 舌と舌とをねっとりと擦り合わせていると、だんだんと涎は粘りを持ち始めて、さらに舌同士の密着度を高めていく。

 
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※紹介文とイラストは一致しない場合があります。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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