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魅惑の桃尻温泉郷 女子大生と恋の四角関係

リアルドリーム文庫 78

魅惑の桃尻温泉郷
女子大生と恋の四角関係
小説:庵乃音人/挿絵:ロッコ
2012年1月31日発売

文庫サイズ 288ページ

本体705円+税
ISBN978-4-7992-0190-9
 

「夏休みって何か予定ある?」

密かに恋い慕う大学の先輩・祈里の誘いで訪れた山村。

そこで青年は祈里の友人・志摩子の縁談を断るために

偽りの婿候補として“お試し婚”をすることになる。

祈里への恋心を抱えながらも縮まる志摩子との距離。

さらに志摩子の妹も巻き込み、交錯する恋の行方は!?

 



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本文内容紹介

「貴史さん……可愛い……」
 アクメに達した浅ましい姿を見せてしまったことで、いっそう大胆になっていた。貴史に背後から抱きつき、ぬめる巨乳をスポンジみたいに背中に擦りつけてくる。
「うわっ、あぁ……」
 勃起乳首が肉に食いこみ、ジグザグのラインを描いて肌を擦った。志摩子は泡まみれの手で貴史のペニスを掴み、さっき以上の激しさでしこしことしごき立てる。
「あっ、あぁ、志摩子さん……ああぁ……」
「どうしたらいいの……はぁはぁ……貴史さんが好き……好きでたまらないの!」
 甘い吐息を耳朶に吹きかけ、たおやかな乳房を背中に擦りつけながら、志摩子は熱っぽい手つきで肉棒をしごいた。股間にたちまちブクブクと泡が立つ。
 ソープのぬめりが潤滑油代わりになり、陰茎をすべる志摩子の手は風呂のなかでしごいてもらったときの何倍も気持ちいい。
「ここでしょ、貴史さん? 男の人……ここをこうされると気持ちいいんでしょ?」
 志摩子のヌルヌルした手が集中的に亀頭を責めた。もっとも鋭敏な快楽神経の集中した場所を上へ下へと擦過され、しぶくような気持ちよさが爆ぜる。
「うわっ、志摩子さん、それ気持ちいい……」
「勉強したの……あうっ、ふはぁ、少しでも……悦んでほしくて……あっあっ……ね、ねえ、男の人のおちんちんって……みんなこんなに大きいの? すごい……」
 手のなかをすべるペニスの大きさに、志摩子は今さらのように感嘆の声を上げた。
「いや、ど、どうなんでしょう……あぁ……」
 縮こまっているときはさほどではないが、海綿体が膨張して反りかえると、貴史の陰茎は二十センチほどにまで大きくなる。志摩子が驚くのも無理はなかった。
「あん、ふはあぁ……」
 乳首が背中に擦れることで、志摩子も淫らな快感を覚えるらしかった。
 気がつけばいつしか胸だけでなく、股間までをも貴史に擦りつけている。
(あぁ、この感触って……志摩子さんのアソコの毛……? ゾクゾクする……)
 日常と隔絶したこんな場所での猥褻なまぐわいに、いっそう恥悦が募った。

 
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※紹介文とイラストは一致しない場合があります。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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