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いけない誘惑水着 グラビアアイドルの撮影日記

リアルドリーム文庫 46

いけない誘惑水着
グラビアアイドルの撮影日記
小説:草飼晃/挿絵:大柴宗平
2010年9月23日発売

文庫サイズ 288ページ

本体705円+税
ISBN978-4-86032-973-0 C0193
 

鳥取の海辺の小さな旅館、平凡な男子大学生と

奥手なグラビアアイドルが繰り広げる手探りの交歓。

純白のビキニから零れる豊乳が青年を誘う――。

「そ、そんなに見つめちゃだめです――」

天才肌の女性写真家&姉御肌の編集者も加わり、

邪魔をされつつ見守られつ、甘い撮影日記が始まる!!



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本文内容紹介

「佐橋さ、ん、もう、わた……はぁんっ」
 乳房のふくらみの頂点のあたりに指が触れたとたんだった。
「はァんッ」
 ビクビクンッ……! なにか言いかけていた祐美香が狼狽と興奮の混ざった激しい反応を見せた。ビキニ越しでもそこにコリコリとした手ざわりがあった。乳房の頂点の小さな熱い突起を指腹で転がすたびに、抱きとめた腕の中で処女女子大生の肢体がびくんびくんと小刻みに動いた。
(これ、ち、乳首……だ)
 指でまさぐりつづけるとすぐにそこはよりはっきりと、しこりのような硬さを示し始めた。ますます反応も過敏なものになってきた。
「はぁ、わ、わたし……ぁあ、どうかなっちゃう……はああ……もう!」
 くちびるはもう閉じられなくなっているようだ。今度は白い歯並を食い縛ろうとしているようだった。けれどそれもうまくいかないのか歯と歯を割ってあえぎ声がこぼれ出る。鼻の頭も額も汗でびっしょりと濡れていた。
(胸や乳首って、そんなに感じるの……?)
 少し愛撫を抑えてあげようと思い、胸に当てている手指の動きは止めて、背中に回している方の手で背すじをそっと撫でてみた。宏之としては祐美香の興奮を鎮め、落ち着かせるつもりだった。だがしかし。
「アッ。アッ。ああッ……ん、佐橋さ、それ、ダメ!」
「えっ?」

 
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※紹介文とイラストは一致しない場合があります。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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