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女子大生家庭教師の性愛レクチャー

リアルドリーム文庫 128

女子大生家庭教師の性愛レクチャー
小説:伊吹泰郎/挿絵:くろふーど
2014年3月1日発売

文庫サイズ 288ページ

本体705円+税
ISBN978-4-7992-0541-9
 

思い切って憧れの家庭教師・佳菜恵をデートに誘う宗司。

彼女の妹・祈里も同伴ならと遊園地に行くのだが……。

「あたしは恋愛の先生だから、ここからは指導の一つよ?」

恋愛レクチャーと称してフェラでイカされる童貞少年。

祈里の魅惑のレクチャーに骨抜きにされながらも

佳菜恵との恋愛成就に向けて恋に勉強に奮闘していく──。



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本文内容紹介

「は、うっ……ぅううっ! 祈里さ……うぐっ!?」
 粘液は肉幹にまで垂れていき、手コキの速度もアップする。掌が続けざまに滑る感触は、勢い充分なのに焦らすようでもあって、少年の心を真逆の方へ分断していく。
「あはぁ……あたしの手、ヌルヌルになっちゃった……ぁ」
「んっ……言わな……っでくだ……あぅううっ!」
 口へ両手をやっている宗司は、耳を塞げない。淫靡な声と息遣いにも、鼓膜を撫でられてしまう。
 嗅覚も普段より鋭敏で、少年はさっきから我慢汁の湿った匂いを嗅がされていた。周りの人達にまで届いているのではないか、そう思うと怖くて堪らない。なのに、快感は残酷なまでにノンストップだ。
 仕方なく首を横へ振って拒否の意思を示したが、却って相手はイタズラ心を煽られたらしい。
 ギュッ。急にペニスを締め付けてきた。
「はぐぅう!?」
 圧迫は一瞬で緩むが、練り込まれた痺れは消えてくれない。すぐさま愛撫も再開されて、亀頭は許容量オーバーのまま、追加の疼きを練り込まれていく。もはや溶けださないのが不思議なくらいだ。
 さらに竿の根元が内側から膨らんで。睾丸周りの皮膚も収縮し、明らかに精液を送り出す準備へ入っていた。
「祈里さん……も、無理っ……これ以上は……出ちゃう……から……!」
「……イッちゃいそうなの?」
 色っぽく質問され、彼は夢中で頷いた。今やめてもらえば、辛うじて果てずに済む。ゴンドラが動き出す前に、興奮を鎮め、先走りを拭い、ズボンを穿き直せばいい。
 しかし、その境界を超えてしまったら。
 ズボンの上だろうと、座席だろうと構わず精液を吐き散らしてしまう。生臭い匂いを身体にへばり付かせて周囲の注目を浴び、佳菜恵のところへも戻れない。

 
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※紹介文とイラストは一致しない場合があります。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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