原作:Overflow 小説:神楽陽子表紙:ごとうじゅんじ 挿絵:ジェット世渡り
すれ違いなどの曲折を経て喜連川路夏と恋人になった足利勇気。そして勇気が学園祭の時にとある理由で女装した姿――"ゆう"に熱をあげる伊藤誠。
男として誠が許せない勇気は、これを機に誠の女性関係を清算しようと路夏や誠の彼女の言葉らを巻き込んで作戦を企てるのだが……。
あの話題作『School Days』と同じ時間軸で描かれた喜連川路夏とのオリジナルエピソード集!
「だっだめ、路夏、僕やっぱり──あああああッ!?」「食べちゃうね? 勇気の、んろあぁ……」 しかし拒絶の途中で、路夏が怒張を頬張ってしまう。ぷりっとした唇の窄まりが、張り出たエラを越え、肉根の括れに吸い付いたのだ。これまでになかった吸引力が生じ、尿道の我慢汁を強引に吸い上げられる。「すろくおっきひ……おむっぐ、ろお? れぇ、きもひい?」「ままっ待って路夏! はあ、す、すすっ、すごすぎる!」 快楽電流が肉棒に食らいついた。腰が抜けそうになって、脚もがくがくする。思わず目をきつく閉じ、暴発を堪えたくらいである。 むしろ暴発しなかったのが不思議だ。少女の口の中は、こちらが漏らしてしまったのかと錯覚するほど煮えており、唾液が熱く染みてくる。甘く蕩かされて、舌と擦れないと男根の形を感覚できない。 先ほどまでとは舌の密着度が格段に違う。丸い亀頭を洗うように丹念に磨かれ、しかも呼吸のたびに苛烈な吸引まで。(だめだ……こんなの気持ちよすぎる!) 痺れついた肉棒に舌がもつれ、雁首を舐めるようにいやらしくうねる。男の子の勃起はびくびくと不穏に脈打ち、吐き出す力を溜め始めていた。「ううっんぐ、ゆぅき、ヘンなカオひへるよ? ぉもご、っおんぅも」 息を荒げることしかできない少年を見上げて、路夏がぽっと小顔を上気させる。初心な唇は窄まりを狭くして、雁首を限定的に締め付けた。サオを握る手も握力を強め、一本のペニスに複数の刺激を与えてくる。
本文中より抜粋抜粋文とイラストは一致しない場合があります。※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。