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Cross Days 喜連川路夏の恋のルール

原作:Overflow 小説:神楽陽子
表紙:ごとうじゅんじ 挿絵:ジェット世渡り

 
Cross Days 喜連川路夏の恋のルール
 
2010年10月29日発売
カゴに
 
女装・キス・告白ありの交錯する恋の行方は!?
 

すれ違いなどの曲折を経て喜連川路夏と恋人になった足利勇気。
そして勇気が学園祭の時にとある理由で女装した姿――"ゆう"に熱をあげる伊藤誠。

男として誠が許せない勇気は、これを機に誠の女性関係を清算しようと
路夏や誠の彼女の言葉らを巻き込んで作戦を企てるのだが……。

あの話題作『School Days』と同じ時間軸で描かれた
喜連川路夏とのオリジナルエピソード集!

二次元ゲーム文庫9
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-978-5
定価:本体630円+税

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立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「だっだめ、路夏、僕やっぱり──あああああッ!?」
「食べちゃうね? 勇気の、んろあぁ……」
 しかし拒絶の途中で、路夏が怒張を頬張ってしまう。ぷりっとした唇の窄まりが、張り出たエラを越え、肉根の括れに吸い付いたのだ。これまでになかった吸引力が生じ、尿道の我慢汁を強引に吸い上げられる。
「すろくおっきひ……おむっぐ、ろお? れぇ、きもひい?」
「ままっ待って路夏! はあ、す、すすっ、すごすぎる!」
 快楽電流が肉棒に食らいついた。腰が抜けそうになって、脚もがくがくする。思わず目をきつく閉じ、暴発を堪えたくらいである。
 むしろ暴発しなかったのが不思議だ。少女の口の中は、こちらが漏らしてしまったのかと錯覚するほど煮えており、唾液が熱く染みてくる。甘く蕩かされて、舌と擦れないと男根の形を感覚できない。
 先ほどまでとは舌の密着度が格段に違う。丸い亀頭を洗うように丹念に磨かれ、しかも呼吸のたびに苛烈な吸引まで。
(だめだ……こんなの気持ちよすぎる!)
 痺れついた肉棒に舌がもつれ、雁首を舐めるようにいやらしくうねる。男の子の勃起はびくびくと不穏に脈打ち、吐き出す力を溜め始めていた。
「ううっんぐ、ゆぅき、ヘンなカオひへるよ? ぉもご、っおんぅも」
 息を荒げることしかできない少年を見上げて、路夏がぽっと小顔を上気させる。初心な唇は窄まりを狭くして、雁首を限定的に締め付けた。サオを握る手も握力を強め、一本のペニスに複数の刺激を与えてくる。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
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