「あふっ、あぅんっ……く、くるぅ……ん、ぐぁ」 男の突き込みに合わせて、フレアは白桃のようなヒップを遠慮がちに振った。 まるで性器のように粘膜を妖しく波打たせながら、深々と潜りこんだ男根に絡みつき、絞っていく。フレアが意図してのものではない。直腸がまるで独自の意志を持つように、ひとりでに波打っているのだ。 「やぁ、私の、おし、りぃ……なんだか、変なのぉ……お、ごほ……ぉぉ……ん、くあぁっ……」 フレアは惑乱の声を上げつつも、しっかりと腰を打ち振って男の抽送を迎え撃ってしまう。二度目のアナルセックスだけあって、先ほどよりも落ち着いて肛門性感を甘受する余裕が生じていた。 腸内に響く甘い掻痒感がたまらなく心地いい。肛門を貫かれて快感を得るなど、変態そのものだ。変身ヒロインにあるまじき痴態だ。 頭ではそう理解していても、身体の反応は抑えきれなかった。全身が妖しく火照り、じっとり滲んだ汗が甘酸っぱい香りを周囲に漂わせる。 「あぐぅ、ふ、が、ぉぉ……あふぅ、んっ……!」 処女を奪われて以来、蕾から開花するように牝の性感に目覚め始めた乙女の身体は、熱い怒張が直腸に抜き差しされるたびに、めくるめく官能の渦に巻きこまれていく。 「まったく、ケツの穴をチンポでほじられるのがそんなにイイのかよ。ああ、もうたまらねぇ」 手持無沙汰な戦闘員の一人がいきり立った剛直をフレアの口元に突きつけてきた。 「んっ、ぶぅっ!? ご、ふぅぅ……ぉぉ……」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。
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