あまりに辛すぎる状況──しかし、怪人は慈悲の心など向けてはくれない。それどころかさらに嬲るように腰をクイックイッと振ることでミストルティアの頬を肉棒で擦り上げつつ、剥き出しにした肉花弁に直接舌を這わせてきた。 ぐっじゅろ……れちゅろぉおおっ……。 「くひっ! あっふ……くひぃいいいっ!」 生温かい舌が敏感部を刺激してくる。 剥き出しになった肉花弁をなぞるように舌を動かされた途端、一瞬身体が甘く痺れてしまうような、電流にも似た刺激が全身を駆け抜けていった。 ビクビクッと肢体も条件反射のように震えてしまう。 「ブヒヒ……可愛らしい声が聞こえたぞぉ。もじがじで、きもぢよがったのかぁ?」 「なっ! ふ……ふざけないで! こんなこと……気持ちいいわけない。ただ……き、気持ち悪いだけよ!」 ニタニタ笑いながらの問いかけ──肯定などできるはずがない。当然のようにミストルティアはガイルオークの言葉を否定する。 「うぞをついても無駄なんだなぁ。ほら、これがいいんだろ? ごうざれるのが気持ちいいんだろう?」 けれど信じてなどくれない。 怪人はさらに秘部に対する愛撫を激しいものに変えてくる。 ぐっちゅ……ぬっちゅろ……れろっちゅ……れろっれろっ……んれろぉおお……。 舌がくねる。秘裂をただ舐め回してくるだけではない。肉襞の一枚一枚をなぞるように刺激しつつ、時には膣口に舌先をズプッと挿入するなどという行為まで行ってきた。 「んふぅううっ! くっふ! はふううっ!」 (挿入ってきた。嘘……舌が……私の膣中に……こんな……嘘でしょ? 動いてるのが分かる。私の膣中をかき混ぜてくる) グッチュグッチュと淫猥な音色を奏でつつ、膣壁を舐め回してくる。ぴっちり閉じた膣口を解すように、ジュボジュボと抜き差しまで……。それどころか、時には口唇を押しつけ、じゅるじゅると肉花弁を啜ったりもしてきた。 「はっぐ……あっ……あっふ……んふうううっ……」 激しくなっていく愛撫──それに比例するように、身体中を駆け巡る甘い刺激は大きくなっていく。舌の動きに合わせて下半身が燃え上がりそうな程に熱を持ち、ジンジンと疼き始めた。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。
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