もはや瞳は焦点を失い、緩んだ唇から涎が垂れる。押さえつけられた太腿とふくらはぎが痙攣し、つま先が反り返っていく。 「もう、イキそうだな。聖帝と粋がったところで、所詮は牝だ。お前もそう思うだろう、ブリジット」 「ああっ……はい……バスク様の仰るとおりです……ハアハア……ローザ様は……牝……私と同じ……いやらしい牝ですぅ……あっ、あぁぁん」 バスクに求められるままに、ウットリ恍惚の表情で卑猥な台詞を口にするブリジット。精悍な正義の剣士も今では妖艶な娼婦でしかない。 「よしよし、こっちは中出しでイカせてやる。うぉらぁっ!」 バスクは王女の恥骨の裏にある急所をゴリゴリと研磨したあと、蜜壺の最奥にまで突き入れ、情欲のマグマを噴出させた。 「バスク様ぁ……ああああ〜〜〜〜〜ンっ!」 「ひぃああっ! そんな……中に……ぅあああぁぁっ!」 ブリジットと同時にローザも牝声を迸らせる。枷鎖を通じて伝わってきた膣内射精の生々しい灼熱感が女の官能中枢を暴走させる。 「イケッ、牝! ザーメン浣腸ダ!」 息を合わせるようにアルガウが肉棒をいきなり引っこ抜き、肛門に亀頭先端を浅く押し込んだ。そのまままるで生きた浣腸器となって大量ザーメンをアナルに注ぎ込む。 ブシュッ! ビュルルッ! ドプドプドプゥッ! 「ヒィ────────────ッ!」 膣内射精の感覚を味わわされながら、灼熱のザーメンを浣腸をされて、屈辱と悦楽、牝楽と肛悦の混ざり合った美貌が反り返る。収縮する括約筋が見えないバスクの男根と、アルガウの亀頭とを同時に食い締めた。 「イクッ! ああぁぁ! イクゥ〜〜〜〜〜〜ッ! ああぁぁ〜〜〜〜〜〜ッ!」 銀髪を振り乱し、ビクンビクンと全身を痙攣させる。エクスタシーの余波が駆け抜ける手足が、腱を引きちぎらんばかりにキリキリと強張った。 「うあっ……はあ……はあ……はぁあぁ……っ」 ガクンとベッドの上に身を投げ出すローザ。アクメ直後の淫靡な表情を憎い男たちに晒してしまうが、それを気にする余裕もなかった。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。
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