「ほれ、もっとニッコリ笑うアル。そのテーブルに上がってお前のすべてを私に見せるアルヨ」 「あ、ああ……はい……」 シンチェンの魂まで透徹するような声に操られるように、レイアは無理矢理笑顔を作って高級テーブルの上にぺたんとお尻をつくと、ゆっくり両脚を拡げていった。 (これは演技……お宝を奪うための演技ですわ!) 震える指先を膣孔の縁にかけて、処女の中心部分を見せつけるように我が身を引き裂いた。神秘の扉が口を開け、まだ穢れを知らない処女膜が男たちの前にさらけ出されてしまう。 「オオッ。あれがレイアちゃんの処女膜か」 「綺麗な色だ。本当に処女だったんだな」 「うう……あ、ああ……」 ゾクゾクゾクッッ! 周囲を取り囲む男たちの息づかいが感じられるほどのかぶりつき状態。生々しい視線で身体の奥の奥まで見世物にされ、ステージのとき以上に得体の知れない昂奮が沸騰蒸気のように体内に噴き上がる。 (演技なのに……演技なのに……演技なのにぃっ) 自分に言い聞かせるように心の中で反論。しかし突き刺さる視線は肉体的圧力を伴って、今にも処女膜を貫通してしまいそう。全身の血は沸騰し、肉という肉が淫熱にとろけていく。乳首はニプレスを突き破らんばかりに勃起し、クリトリスは親指ほどに肥大化して、装着されたリングがギュンッときつく食い込んで被虐の魔悦を増幅させる。 「ンっはっ……視線が……クリがぁっ……あぁん」 昂奮が大きすぎて呼吸もままならず、軽い酸欠になって意識も朦朧としてきた。 (も、もう……頭も身体も……変になるぅ)
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。
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