『ぉぉお、なんとっ。火憐嬢と霧華嬢、二人揃ってあっという間にレイプされてしまいました。時間にして、ゲームスタートからたったの五分です! なんと無力な。これが「天才くノ一」と「百年に一人の逸材」の実力なのでしょうか? くっくっく……』 黒の十一号の嘲りを納得するかのように、富豪たちのクスクス笑いまで聞こえる。 『さて「第一回 孕ませダービー」の、結果発表です。時間は五分。火憐嬢を強姦した勇者はAB型。霧華嬢を強姦した勇者はB型でございます!』 屈辱の発表と共に、ファンファーレが鳴り響く。 更にレイパーたちも、勇者と評され自信を持ったからだろう。胎内の熱勃起が、グンっと一段、太さと堅さと熱量を上げた。 黒髪の乙女を占領したAB型強姦魔はニヘニヘと笑いながら、体重を乗せて更に奥まで限界の肉辱。 「オレは勇者様だぜぇっ! ゲハハっ! 勇者様に犯されてぇっ、感激に泣けええぇっ!」 ──ズプヌリュプ…ッ! 「ひいぃっ──ぃ、いやあぁっ──ん、はあぁあぁぁ…っ!」 男の重みで、背中から腰がギリリとしなる。 穢れしかない強姦魔の再強姦に、理性が暴れ出したいくらいの嫌悪。 それなのに、女体はウットリと力を抜かれて蜜を溢れさせて、粘膜は牡肉をキツく抱き締めて、もっと奥へと媚を売っていた。 勃起の重さと肉の圧迫感が、子宮から女体全てへと波紋する。深い充足感と強烈な飢餓感、そして蕩けるような悦楽へと、女の全てが導かれてしまう。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。
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