(そ、んな……どうしてっ!? 先ほどまでは、あれほどにわたくしを──んぅぅっ!) いまの相手と同じく風呂も水浴びも許されなかった彼らのペニスは、どれもが白濁した恥垢に塗れ、すえた臭いが充満している。それを押しつける動きは女神への気遣いも労りもない、欲望に塗れた荒々しいものとなっていた。邪教徒たちとなんら変わらなくなった彼らの汚塊で顔を擦られ、たちまち顔中が臭気に包まれてしまう。 「あぐぶぅぅっっ、んぶっ、じゅっ……はっ、ひゃっ、めぇ……んぐっ、ろ、ろぉ、かぁ……んじゅっ、くぁあんっっ! ひょ、ひょうきに……んぶぁっ、やはぁぁっっ……」 まさに──悪夢としか言いようのない光景だった。 少し前まではフラウソラを気遣い、己の欲を抑えようとしていたはずの彼らが、完全に欲情し、自分を犯すことだけを考えているのがはっきりと伝わってくる。 モルガノ教団が発起して、すでにひと月近くが経過している。その間に生じた彼らの不安が、または意識せずにも女神が晒してしまった卑猥な姿、声、表情が──そして彼女を別の男たちが弄び、これからも弄び続けるという事実が。 (か、彼らをっ……んもぉっ、おぐぅぅ……獣欲の、虜に……か、えれ、ひまった……とぉ……おむっ、んじゅるっ……んっ、んくぅぅぅんっっ!) 汚辱に塗れ、耐えがたいほどの恥辱が込み上げるというのに、フラウソラは反射的に舌を伸ばしてペニスを舐め、唇に押しつけられると自ら開いて吸いつき、唾液塗れにして喉奥まで飲み込んでしまう。唇だけではなく髪や頬や額にと、フラウソラの顔中に四方八方から肉棒が押しつけられていた。そんな状態で背後からは、膣肉を貫かれる快感が何度も浴びせられ、一突きごとに女神は全身を震わせ、快感に身悶えてしまう。 「くくくっ、思い知ったかよ、クソ女神が。男なんてのは、だいたいこんなもんだ。この行動を理解しようともしなかったお前と、すべてを認めて解放させる俺たち……どっちが人に求められるか、もう考えるまでもないよなぁ?」 「ひぁっ、い、あ……ひや、れふぅぅ……んぐぅぅぅっっ! ふみゅっ、ふぁっ、あ、み……皆、お、おひふ……おひ、ふい……へぇえっっ!?」 「無駄だ無駄だ! さぁて、そろそろこっちにもご馳走してやるぜ。しっかり孕んでモルガノ教団に尽くせよ、牝神様よぉ? くっくくく、ひゃはははははっっ!」 ──グジュルルルルゥゥゥッッ、ジュブンッ、ジュプジュプジュプッッ! 「ひきいぃぃぃぃぃ──んっっっ!! あひっ、しょれっ、らめっ、ひゃあぁぁんっっ!」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。
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