「ぷふっ!? ン……ぷはっ! な、舐めるなッ! ンぷっ!? ンぁ……む、胸を噛むな、ふぁ……揉むな、抓むな……くぅっ!? す、す……吸うなぁあっ!」 アリシアが叫べば叫ぶほど、男たちの舌や唇は遠慮を失い、いやらしさを増した。必死に背けられる女騎士の顔を舐め、唇を吸い、耳朶をしゃぶる。他人の手に揉み歪められている乳房に舌を這わせたり、真っ赤に膨れた乳首をレチョレチョ舐めたり、チュパチュパ吸ったり──。 (き、気持ち……悪い……気持ち悪いのだ、これは……こんな、こんな淫らな、こんな屈辱……き、気持ちよいはずが、ない……!) 震える心に言い聞かせても、感じる身体は止められない。舐められた柔肌が甘やかに痺れ、唾液のぬめりが心地よい。甘噛みされた耳朶や肉豆には鋭い快感が閃いて、そのたびに、分娩台に縛りつけられた身体がビクン! ビクン! と跳ねる。 そして、なにより──。 「おぉ……締まるッ! 姫様のオマ〇コが、俺のチンポをしゃぶってくださるッ!」 吼えるクルツの激しい動きに、淫悦を覚えたばかりの瑞々しい膣が健気に追随する。 「さすがに姫様だ、もうコツを掴んだぞ。そうです、そう……馬に乗るのと同じだ。膝を締めて、衝撃を中和するように……」 「はぅ、あ、ぅうっ!」 部下の言葉に応えたわけではないが、鍛え抜かれて引き締まったアリシアの女体は、早くも淫悦の荒波に乗り始めていた。 突き込まれるときは弛み、衝撃の頂点で締まる。抜け出ていく淫棒に媚びるように絡みつき、快感が弱まると焦らすようにゆるりと解け──。 騎士のプライドを置き去りにして、牝の野生が一気に開花したのだ。まだ薄い膣襞が健気に立ち上がり、細かな溝という溝に淫らな蜜を滲ませる。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。
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