自分の娘のように思っていた少女。性的なことにはまったく無縁に思えた少女が、嬉しそうに自分の汚い男根を咥え、啜っているのだ。
胸の奥でどす黒い気分と嬉しい気分が混ざり合い、グルグルする。それはかつて体験したことのない強烈な体験であった。
しかもだ。男根を咥えたエイミーは膝を開き、いわゆる蹲踞の姿勢になると、濃青色のスカートをからげて純白のパンティに包まれた下半身を晒した。そして、パーティーグローブに包まれた右手を下ろすと中指で、股間のあたりをしきりと弄っている。
(オナニーしている!?)
本人がオナニーしているといっても実感が持てなかった。しかし、見せつけられてしまったのだ。
亀頭を小さな口に咥えて啜りながら、エイミーは一生懸命にショーツの上から鼠径部を撫でている。
純白のショーツのクロッチ部分から液体が滴り、磨き上げられた床に小さな水たまりを作った。
(こらこら、ここをどこだと思っているんだ。床を穢すな。こいつ、澄ました顔して、濡れやすい体質なんだ)
恥ずかしそうに頬を染めながら男根を咥えたエイミーは、さらに薄絹に包まれた指をショーツの中に入れてクチャクチャと卑猥な水音を立て始めた。
その光景は、男の理性を狂わせるには十分だ。
ビクン!
少女の小さな口に咥えられていた、野太い男根が脈打った。
「っ!?」
男根の変化に気づいた少女は、目を剥く。
(もうダメだ)
目先の欲望に負けた凡夫は、娘のようにかわいく思っている少女の水色の頭髪を両手で抱き、腰を押し込む。
ズブッ
男根は天使の歌声を出す声帯に押し込まれる。
「っ」
野獣の呻き声をあげたライナスは、欲望を解放した。
ドクンッ! ドクンッ! ドクンッ!
「ううぅ」
喉に向かって、熱い液体を直接流し込まれたエイミーは、目を剥いて硬直する。
やがて小さくなった男根を吐き出した乙女は、激しく咳き込んだ。
「ご、ごめん。大丈夫か」
我に返ったライナスは、慌ててエイミーの背中を擦ってやる。
やがて落ち着いたエイミーは、口元を手の甲で拭いながらライナスの手を払って立ち上がった。
そして、腫物でも扱うように気を遣う男に向かって、スカートをたくし上げる。
「わたしライナスが好き。ライナスとエッチしたい。毎日、ライナスのことを思ってオナニーしているの。もう耐えられない。わたしに夜伽にいくな、と言うのなら、ライナスがわたしの性処理をして」
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
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