パンツにできた小さな湿地帯のど真ん中を指先が突っついた。
(うわっ……思ったよりぬめりがある!)
布地にねっとりと滲み出たその体液の粘り気に侑紀は驚いた。
唾液とも、おしっことも違う、もっとヌルヌルといやらしい──これが愛の原液か!
力を加減しながらその下のお肉までプッシュしてやると、水泡の弾けるぷちゅぷちゅという音とともに、どんどん浸み出て来る。
(わっ、えっ……あっ!? なんだこれ、凄いぞ!)
失禁したのかと思うほど、その広がりは急速だった。今度こそ、それは侑紀がイメージしていた愛液だった。ドバッという擬音つきで溢れ出て来るアレだ。
「や、あ……く、はあ……っ」
ひっくり返ったままのまどかが苦し気に悶える。そして、悶えはするが自分がこんなにも濡らしてしまっていることには気づかないようだ。それがまた侑紀の心に火をつける。
すりっ、すりすりっ、にゅくっ、ぷにゅっ……!
布越しに感じ取れる女の子の部分の複雑な形状。突けば突いただけ指先を受け入れ吸い込む肉の溝。放たれるストーブのような熱もまた愛液と同じで布を越えて伝わってくる。
(これが羽詩館さんの……ああっ、直接見てみたい!)
皆の憧れる清楚な学級委員長の一番恥ずかしい場所。
今を逃せばきっともう二度と目にする機会などありはしない。幸い、まどかは性器への刺激に耐えようとぎゅっと目を閉じて精神を集中している。
(パンツをゆっくりと下ろしていけば……)
小指の先を引っかけて、気づかれないようにじりじりとショーツをずらしていく。もちろん、おま〇こへの攻撃もゆるめない。つんつんちゅくちゅくと、しつこくなぞり、くすぐり、弄ぶ。
「はあっ……うくうっ……」
「3Dモデルを正確に動かすためには反応のデータも取りたいんだよね……どう?」
「ど、どうもないわよ! いっ、いいから、さっと済ませなさい! んっ……んぅっ」
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
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