二次元ドリーム文庫390 - 魔王様、ヤラれる前に異世界転生!

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魔王様、ヤラれる前に異世界転生!
小説:磯貝武連  挿絵:弥弛
 
魔王様、ヤラれる前に異世界転生!
 
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元・魔王ということを忘れて……
幼馴染みと爆乳悪魔っ娘の板挟み!?

 

エルフの国の宮廷魔導師に
 なれたので姫様に性的な悪戯をしてみた

シリーズの磯貝武連が描く、魔王&異世界転生物語!
ノクターンノベルズ」発の本作が書き下ろしも加えて書籍化!

自ら地球に転生し、異世界から
やってくる勇者対策を講じる魔王様。
しかし記憶を失って幼馴染みと青春の日々を満喫。
しびれを切らした配下の女悪魔がやってきて
エッチしつつ魔王として覚醒していく。
が、幼馴染みが阻止すべく身体を差し出して大人の関係に。
そこに妹もやってきて異世界の命運をかけた大修羅場に!

 
二次元ドリーム文庫
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-7992-1136-6 C0193
定価:本体720円+税
発売日:2018年4月24日
   
立ち読み
 

「ご記憶は……まだお戻りになってはいないようですね……それなら」
 慶太郎が上体を起こすよりも早くエデルが自分の着ているドレスに触れた。瞬間そのドレスの胸前が独りでに開いて、中から溢れ零れるように乳房が出てくる。
 目を伏せる事も出来ずにその二つの大きな肉塊を見た慶太郎は、柔らかく揺れるそれに釘付けになってしまう。
 初めて生で見る女性の乳房。重くないのかと心配するほど大きくて、血管が透けて見えそうなほど真っ白くて、その先端には淡い桃色の陥没乳首が乗っている。
 見事な巨乳に見入っている慶太郎にエデルは照れ臭そうにはにかみながら、
「我が君の眼前にこのような物を晒す不作法をお許し下さい……ですが、魔素を我が君のお身体へと行き渡らせる粘膜接触を行うにはもう一度大きくしませんと」
 もう一度と鸚鵡返しに呟く慶太郎にエデルは頷き、そして乳房の間に自分の唾液でベドベドに濡れた肉棒を挟み込んだ。
 いきなりのパイズリ、しかも射精直後の敏感になった肉棒にである。またしても対応が遅れた慶太郎は「あ」と言う暇もなく柔らかなおっぱいマ○コに欲棒を擦り上げられた。
 大量のザーメン液を吐き出して萎みかけていたペニスは乳房の想像以上の柔らかさに硬度を取り戻してゆく。
 エデルの乳間は適度な乳圧が万遍なく肉棒を包み込み締め付けてくる。唾液のローションがそこに強力な刺激を与えていて、包まれる感覚と敏感亀頭が擦れる感覚が全く別ベクトルの性刺激をもたらすのだ。
 下世話な友人に「パイズリは気持ちよくない」と聞いていた慶太郎は、その間違いを本気で指摘したくなった。これが気持ちよくないならこの世に快楽なんて存在しないだろう。
 そんな馬鹿な事を一瞬本気で考えていた慶太郎は、逸らそうとした視線が勝手にエデルに向いてしまう事に逆らえなかった。
 どうしても見てみたかった。あの大きな乳房の間に擦り上げられている自分の姿を。抗いがたい欲求に顔を向ける慶太郎は、卑猥すぎる光景にまたしても目を奪われる。
 自分の乳房を持ち上げ、両側からペニスを挟み込んで上下に揺らす。たったそれだけの行為がこんなにも淫靡だなんて。それに擦れる時の音もだ。
 にゅっぶ、にゅっぶ、にょぼぶ、にゅぶぶぶ……まるで漫画じみた擬音でもつきそうな感じの音が乳房の間から漏れ聞こえてくるのだ。


本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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