「なにっっ、してぇぇっ……あぐっっ、ストップ! もういいですっ、からっ……」
慌ててそう制止するが、絶え間ない刺激で射精後も勃起し続けていたせいか、彼女たちは妖艶な笑いを響かせながら、ペニスへの刺激を止めようとはしない。いまだ硬いペニスを延々と扱き、特に敏感な亀頭を捏ね繰り回し、尿道を穿ってくる。
「ここからが、本当の快感ですわ♥ 自慰行為などではけして味わえない、射精直後の快感というものを──充さんの節操なしチンポに、施術して差し上げます♥」
クスクスと笑いを浮かべた理音の指示のもと、全員の動きは射精中──射精前と同じくらいに激しく、敏感なペニスを弄ぶ。度の過ぎた快感はもはや拷問であり、過敏なペニスへの刺激に慣れているはずもない充は、恥も外聞もなく泣き叫んでいた。
「ああぁぁっっ!? 止めてっ、止めてぇぇっっっ! ひぎっっ、いひあぁぁぁっっ!?」
「少々お声が大きいですね……失礼ですが、塞がせていただきますわ♥」
そう呟いた理音の尻房が、再び充の顔を塞いでのし掛かってくる。その懐かしい圧迫感と甘い香りに包まれ、天国と地獄を同時に味わう心境に至りながら、充は激しく腰をわななかせ、込み上げる感覚に恐怖すら感じていた。くすぐったく、痛く、どこか怠さのあるペニスへの強烈な刺激。そこから逃れたいはずなのに、無理やり流し込まれる快感に肉棒の根元がゾクゾクと震え、痺れるような感覚がジワジワと広がってくる。
(んぶっっ、くふぅぅっっ……こぉっ、これぇぇっ……な、なにかっ、くぅぅっ……)
呻きながらも腰は快感に跳ね、まるで射精直前のような動きを見せているのがわかる。だが、射精しそうになる感覚とはどこか違う──いったいなにが起こっているのか、その先へ踏み込むことを恐れ、充は必死に逃れようとしていた。
けれど、快感を伴う責め苦で脱力した身体は言うことを聞かず、彼女らの身体で簡単に押さえつけられ、もはやできることは、込み上げる感覚に身を任せることだけ。
「さて、そろそろですわ……充さん、どうぞ心ゆくまでご堪能くださいませ♥」
理音がそう告げた瞬間、根元からせり上がってきた奇妙な感覚が、先端で弾ける。
──ビュクンッッ……プッシャアアァァァッッッ! ブシュッッ、プシャァァァッ!
「きゃはぁっっ♪」「出ましたね、お潮……ふふっ、とっても素敵です♥」
「初めて見た……ふふっ、敗北宣言って感じ」「この瞬間は、いつも格別ですわぁ♥」
本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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