二人の手コキにもう焦らしや手加減はなかった。本気でイカせようと熱烈にペニスをこすってくる。姉妹なためか不思議とリズムもぴったりで、互いの邪魔をすることなくスムーズな摩擦となっていた。 大量のカウパーが潤滑油となり、グローブ越しでも痛みなどなかった。エナメルっぽい質感は、むしろきゅっと吸いつくようで自分の指より気持ちいい。そもそも女の子の華奢な指は、男のゴツさなど比較にならない素敵な甘美感を生みだしていた。 (うそみたいだ、あのアンジェやルテアに、おちんちんしごいてもらってるとか……ヤバい、サオとカリ一緒にされて、マジで感じるっ……!) とても夢とは思えないくらい強い愉悦を感じていた。生憎と真はバリバリの童貞。ペニスを触られたことだってない。綺麗な女の子相手ならいいといつも夢見てはいたが、まさか妹とだなんて思わなかった。 だが妹たちは、その綺麗な女の子の範疇に見事はまっている。目も眩むような美貌とスタイルのアンジェ。小柄で愛らしくて見ているだけで楽しくなれるルテア。ずっと兄として接してきたが、魅力的だと感じない時期は今まで一度もなかった。 その二人に、たとえ夢でもこんな快楽を与えてもらえる。しかもエロい格好と表情で。それを思うと、せめて今だけは妹たちを独占したくなった。 「はぁ、はぁ、アンジェ、ルテアっ、俺もう……イク、イクからっ……!」 「あはぁ、お兄ちゃんイってぇ、いっぱい、いっぱいぃん……!」 腰をはねさせびくびくすると、ルテアがサオをきゅっと握って右から頬ずりしてきた。 「お兄ちゃんのおちんちんあったかい……大好きなにおい……出して、びゅーって……!」 「はぁ、はぁ、早く、出しなさいよぉ……!」 さらにアンジェも左から頬を寄せてきた。 「アニキとこんなことするなんて、夢にも思ってなかったんだからぁ……んあっ、すごいにおいっ……早く、早くぅぅ……!」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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