二次元ドリーム文庫353 - ハーレムプレリュード

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ハーレムプレリュード
小説:竹内けん  挿絵:A.S.ヘルメス
 
ハーレムプレリュード
 
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──いいわ。坊やの思惑通りになったら
アタシの身体を好きにしても♥

 

オルシーニ王国ではのちに二重王国の王となる
知恵者セリューンが名門アドリアン領主の座を継いだ。
文武の才や容姿に恵まれ、国王の覚えめでたく、
若くして重責に立ち向かう境遇ゆえに
世の女性たちを虜にする魔少年。
『輝鬼衆』の若いくノ一、凛々しき女騎士、
宰相の娘と孫、そしてのちに運命の人となる
王女マリーシアの母たる王妃殿下。
美姫を全てをものにしたという天才の前奏曲がはじまる!

『ハーレムシリーズ』既刊作品一覧

 
二次元ドリーム文庫
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-7992-0856-4 C0193
定価:本体668円+税
発売日:2016年2月27日
   

 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「さぁ、王妃様、好きなだけ腰を使っていいですよ」
「わたくしはこういうの、苦手だといったでしょ」
 羞恥に顔をゆがめながらも、年下の少年の命令に逆らえず、気弱な王妃は自ら腰を動かす。
「ああ、これでいいの」
 騎乗位というのは、女が好きなように腰を動かせるだけあって、自然と自分の気持ちいいところを見つけて、オナニー感覚で高まっていってしまうものだ。
 成人女性としては平均的だろう乳房が、たぷんたぷんと揺れて、少年の視界を幻惑する。
 セリューンは両手を伸ばして、白い乳房を鷲掴みにして、ピンクの指の跡が残るまで揉みしだいた。
「あ、駄目、いまおっぱい、そんなに揉まれたら、ああ、駄目、気持ちいい、気持ちいい、気持ちいいの、やめて、これ以上、イかされたら、おかしくなる。おかしくなってしまう。ああ、おちんちんがピクピクしている。また出すの。駄目よ。今出されたら、本当に駄目。ああも〜ダメぇぇ〜〜〜!!!」
 ドクン! ドクン! ドクン!
 かくして、貞淑で知られた王妃は、魔少年の手にかかり、淫婦の悦びに目覚めてしまった。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
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