カズノコ状の柔らかな粘膜は、忙しなくこする動きにあわせて小刻みに肉棒を締めつけてくる。ツブのあるヒダも独立したように個々に動き、少しずつだがまろやかな蠕動をするようになってくる。 そこから生まれる粘膜の擦れあいは震えがくるほど快感で、目の奥がチカチカするような猛烈な射精感がやってくる。 「はあっはあっ、お、お兄様の、おちんぽぉ、すごい、太くって長いぃ、お腹の中が全部捲れてぇぇ……きゃあんっ!? 奥のほうっ、ごつんごつんって当たってますぅっ!」 愛欲に任せた強い突きこみにアリシアの巨乳もたゆんたゆん揺れる。硬くしこった桜色が楕円を描いて踊る様は、とても扇情的で牡の本能をさらに加熱する。 「はあはあ、アリシア、アリシアあっ!」 ──ちゅうっ、ちゅう〜〜〜〜っ! 「はああああっ!? おにっ、お兄様ぁっ、おっぱい、乳首吸ってぇっ! きゃんっ、ああ腰も激しくううっ!」 ──じゅっぷじゅっぷぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ! ヴィンは巨乳にむしゃぶりつきつつ、野獣のように腰を振りたてていった。 もう待てない。彼女のおま○こは本当に気持ちよくて最高だ。汗の浮くおっぱいも美味だし、こりこりした突起の感触がまたいい。もう少し長く味わいたいが、射精への欲求がすでに限界だった。 「あ、あの兄上が、ああも猛々しく……まるで猛獣だ……!」 「怖いくらい激しい……ヴィン兄様、本当に媚薬で……!」 手首を掴み組みふせるように腰を振る姿は、エストやモニカにも驚きを与えているようだった。傍からすれば獲物を貪る肉食獣にも似て見えただろう。 だがアリシアは、乱暴なくらいの兄の行為に、愛と悦びの表情で応えた。 「はあっはあっ、お兄様、こんなにもわたくしを求めてぇっ……これが、これが夜伽っ、子作り、なのですねぇっ……!」 乳房にしゃぶりつく兄を見下ろし、甘い鼻声を交えていう。 「嬉しい。あんっ、深く繋がって、溶けあうようにぃっ……感じます、お兄様を、お兄様の熱い想いをぉっ……!」 声に反応しヴィンはつと、顔をあげる。妹姫と視線が交錯する。 「はあぁぁっ……愛してます、お兄様。いっぱい……ください。白いお子種、いっぱいください。お世継ぎを授けて──産ませてください……!」 快楽と愛情でトロンと蕩けた、キラキラと濡れた青い瞳。その包みこむような優しい笑顔の、なんと美しく愛らしいことか。 それを見たヴィンは、愛情と種付け欲が一気に膨らむのを感じた。 「アリシアっ──綺麗だ、好きだっ──出すよ、アリシアの中にぃっ、ちゅっ!」 「んふぅっ、お兄様ぁん……!」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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