「可愛い……。茉友、好き……大好き。いっぱい気持ちよくしてあげるからね……」 「う、うん……夏希ちゃん。…………して」 やっと本来の目的に戻って、夏希は本格的な愛撫を始めた。不安にさせないように、茉友の肩を抱き締めながら、ゆっくりと恥裂の襞を震わせる。ここは、胸以上にデリケートな場所。オナニーで慣れているとはいえ、夏希も誰かのものに触れるのは初めて。傷つけないように、痛くしないように、優しく恥襞を掻き分ける。 「あんっ。は……あぅ。夏希……ちゃん、わたし……身体、熱くなっ……ふぁ!」 ゆっくりとしか動かしていないのに、それでも性器初体験の茉友には刺激が強いのか、身体が激しく震え出した。両手で夏希の背中を抱き締め、必死に唇に吸いついてくる。 「茉友、手がきつい……。もっと脚を開いて……」 「で、でも夏希ちゃん……。あ、あぁぁ……な、夏希ちゃん……!」 混乱中の彼女に、身体をコントロールできるはずがない。夏希は、茉友の膝の間に脚を割り込ませ、開脚を強いた。動きやすくなった指で、円を描くように淫裂を撫でると、愛液がねっとり絡みついてくる。その温かさとぬめりに興奮し、摩擦の速度を上げていく。 「ふぁぁぁ! すご……。な、何これ夏希ちゃん、なにこれ、すごい……あぁぁぁう!!」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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