高揚した喘ぎ声をあげたギネヴァは、さらにエリックの両手を取ると、自らの乳房を握らせる。 「っ!」 柔らかく蕩けるような肉感に、エリックの手は自然と動き出す。 「あぁ、そう、おっぱいは好きに揉んでいい。思いっきり揉め。くあっ! って、だから限度があるっ! おまえはわたしの乳房を握りつぶす気かっ! まったく、一から教えねばならないのだからな。手間がかかる。おっぱいを責めるときは、乳首を重点的に責める。特に勃起した乳首は、女にとってウイークポインだ」 陰唇に顔を突っ込んでいるエリックには視界が利かないが、とにかく言われた通り、左右の乳首を抓んで、シコシコと扱きあげる。 「ああ、ああ、ああ……激しい♪ 気持ちいいわ。これが童貞パワー。女とやりたくて仕方がない飢えた性獣の奉仕なのね。ああ、舌が凄い回転している。ああ、クリトリスが弾きまわされる。や、やばい! こんなのはじめて、イク、イク、イクゥゥゥゥゥ!!!」 ビクビクビクビク! 狂乱していたギネヴァは、突如、釣りあげられたばかりの活きのいい魚のように、白き裸体を激しく痙攣させる。 その光景から、エリックもまた、ギネヴァが絶頂に達したことを察することができた。 愛撫は中断して、石台の上に脱力するギネヴァを観察する。 「はぁ……、はぁ……、はぁ……」 股を開いたままのギネヴァは、胸を激しく上下させている。 半開きの口元から涎を垂らし、惚けている表情を浮かべているさまがなんとも艶やかだ。 (ギネヴァ様でも、絶頂直後はこんなにも無防備な姿になるんだ。凄い色っぽい♪)
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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