見ればドアの窓には人影が何度も横切っている。生徒会員だってまた来るかもしれない。 なのに瑞希は一向にやめず、ニヤニヤしながらパイズリしてくる。 「んっ、はぁぁ……! ほら、おちんちんびくんびくんいってる。気持ちいい? 声だしていいのよ?」 「だめだよっ、あぁ、誰かに聞こえちゃう……!」 「いいじゃない、ユキがわたしの──わたしだけのものだってこと、証明してやるんだからぁ……!」 「えっ? ミズね──ああっ! だめ、おちんちん蕩けるぅっ!」 幸久は堪らず声をあげた。我慢など無駄だといわんばかりにパイズリのピッチが上げられたのだ。 たちまち甘電が強くなって少年は腰を引こうとするも、巨乳はそれを許すまいと強く締め付けて肉棒をしごく。交互にも動いて不規則に刺激し射精を強く促してくる。 「あぁん、ほらぁ……イっちゃいなさい、だらしない声みんなに聞かせちゃいなさい!」 「ううっミズねえっ、そんな、は、激しくぅ……!」 少年は必死に声を殺すも、逆にそれが面白いのか彼女は夢中でパイズリしてくる。谷間にさらに唾液を滴らせ一層ヌメリを増やして責め立てる。いつしか彼女も頬を色付かせ、汗珠を浮かべて全身を激しく揺すっていた。 「はあっはあっ、やだ、先っぽもうぱんぱんっ! あぁん、おっぱいの間で暴れちゃってぇ……ほらぁ、出しちゃいなさい、おツユみたいに白いのいっぱいっ……!」 「あっああぁ──もう、だめぇ──!」 加速していく乳肉摩擦に少年はひたすら翻弄された。すでに尿道は熱く解れてこみ上げるものを抑えきれず、勃起神経が甘く焼かれて情けない顔で喘ぐばかり。 そんな様子を楽しむように巨乳は柔らかに揺れて弾んだ。唾液まみれの深い谷間がくちゃくちゃと粘っこい音を立てて、脈打つサオを玩ぶように左右にも動いて刺激を繰り返す。 もはや限界目前の少年は、堪らない愉悦にギッと歯を軋らせる。と、その視線が不意に瑞希のそれと交わった。 「んふふっ、まだ我慢できるなんてね。ユキのくせにナマイキっ……!」 必死に耐える姿を見上げて彼女は妖しく微笑んだ。唾液でつやめく桃色の唇が薄く開いて舌をチラつかす。 その赤く艶めかしい柔肉が、谷間から突き出たカリに焦らすように伸ばされて。 「じゃあ、これならどう? ……れろっ、くちゅ……」 「ひぁあ先っぽ舐めるなんてぇ……あ、ああもうイクううっ!」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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