「どうですかぁ、センパイ? どうせキスも初めてですよね、いろはもそうだったはずですけど……後輩の唇に、キスレイプされちゃいましたよ? あはっ、嬉しそう」 二人の指が勃起の先端をつつき、グリグリと回転させて尿口を刺激してくる。キスで塞がれた唇からくぐもった喘ぎを響かせて腰を振り、抗議のような視線を萌花に向けると、ようやくいろはが唇を解放してくれた。 「んぷぁっ、はぁっ、はぁっ……くっふうっ、あひっ、いひぃぃ……」 「あれ、なにか言いたいんじゃなかったんですか? もしかして、いまおパンツ脱がせちゃった刺激で、言えなくなったなんてこと……ないですよねぇ? きゃははっ♪」 ゴムを引っ張られ、勃起に引っ掛けるようにしてめくられたボクサーパンツが、反動をつけるようにしてペニスを弾き、ずり下ろされる。その衝撃で、まるで精液かと思うほど粘っこい、少し白んだ先走りが大量に拭きこぼれ、大斗の引き締まった下腹部と薄めの陰毛へ、淫らな雫糸を引き伸ばした。 「こぉんなにビクビクさせちゃって、先走りドロッドロ♪ 恥ずかしいですねぇ?」 「んひううぅぅぅっ! いっひ、はひっ、はぁぁ……」 恥辱たっぷりの言葉に言い返すこともできず、真っ赤になって喘ぎながら、彼女の指に与えられる快感に悶えてしまう。彼女の指が肉棒の先を撫で、掬い取った粘牡汁で二本の指に橋をかけながら、大斗の眼前にそれを突きつける。何度も密着しては離れる人差し指と親指、その間の牡臭を振り撒く粘糸を目の当たりにして、消え入りたくなるほどの羞恥を覚えて、耳を熱くさせられていた。 けれど、そんな大斗を見つめてクスッと微笑んだいろはは、萌花と反対側の耳元に唇を寄せて、吐息を注ぎ込みながらささやきかける。 「そんなことありませんよ、先輩……異性に言い寄られて、こうして反応してしまうのは男性として、とっても正常ですから。わたくしは嬉しいですよ、おチンポをバキバキに勃起させて、先からトロトロのおチンポ汁垂らして、わたくしの手と舌でアンアン喘いでくださるの……誇らしいくらいですもの。ねぇ、大斗先輩……んちゅっ、ちゅっ……」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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