「んぶっ、くふぁぁ……はんふきていろのくんぇんれは、こんらもろれふかぁ……あむっ、んちゅっ、んじゅぅぅっ……ほんろぉに、だらひないれふね、まふたーは……」 「ふぁぐっっ……んもっ、そ、それやめっ……く、咥えながら、話す、なっ……」 なんとかそれだけを告げる、だがそれは、悪魔に対して弱みを見せつけるだけの行動に過ぎなかった。こうですか? と口内でモゴモゴと呟きながら、微妙な頬粘膜と舌の動き、そして歯の擦れる甘痛い肉悦を容赦なくペニスに注ぎ込み、ラピスの淫技は陰嚢の奥に詰まった精液を煮え滾らせてゆく。 (やめっ、ろ、マジ……ぐっ、あっ……はっ、はぁっっ……あづっ、ふぅぅっ……) ペニスがビクビクと躍動するのに合わせ、陰嚢がキュッと持ち上がり、お尻の奥が弛緩して精液を解放しそうになる。我慢するというよりも、思考を放棄することで身体の感覚を切り離し、なんとか射精を免れているような状態だった。だが、そこへ──。 「春輝さま、こんなに苦しそうに金玉をヒクつかせて……わたくしがお慰めいたします、しばしの我慢を……はぁ、んっ……んぇろっ、ふぇおぉぉぉ……んじゅるっ……」 (お前なにしてんのぉぉぉぉぉ──っっっ!?) 色素の薄い悪魔のそれと違い、こちらは真っ赤に色づいた、ダリアの花弁のような舌が広がる。そこに熟成した陰嚢をポテッと重そうに乗せ、転がしながら唾液を塗してゆく、その淫猥な光景に背筋が震え立つのを止められない。 「邪魔ひらいれくらはい、へんひぃ……んじゅるれろぉぉぉぉっ、れりゅっっ、んぢゅぢゅぢゅっ、じゅるるんっっ……ぐじゅっ、じゅっぷじゅっぷちゅぽぉっ……」 「わらくひは、はりゅきひゃまをぉ……んれろっ、れろっ、じゅるんっ……んちゅっ、ちゅぱっ、ちゅぅ〜〜〜〜〜……んぽぉっっ★ おなぐひゃめ、ひてるらけれすわぁ……」 (だからやめて二人ともぉぉぉっっ!? 話しながらっ、な、舐めんなぁっ!)
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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