「はあぁん♥ なんか今のアル、とっても新鮮だったよぉ♥」 「それでこそ、私のご主人さまですわぁ♥」 「アルぅ――いいえ、アルさまぁ♥ 言いつけ通りにしますぅ♥」 三人の反応は予測とまるで逆だった。 むしろ自分が珍しく見せたご主人さまらしさ――あるいは男らしさと言うべきか――に恍惚とした顔をしている。 もちろん彼女たちは言われた通り、あからさまな争いを止めた。 肉先はローザが咥えたまま、左右の二人は肉胴部分を舌と唇でねぶり出す。 「うわあぁあぁぁ! こ、これ凄すぎるよおおぉ!」 ランがチュッチュッと連続キスをしてくれば、その逆側をクラリスが唾液が飛び散るほどの勢いで舐め回してくる。 その間、左右から肩で小突かれなくなったローザも口腔奉仕に集中。ツインテールを大きく揺らしながら頭を前後させ、絞った唇で亀頭全面を磨くようにねぶってくる。 ペニス全面で炸裂するその壮絶な快感に、アルは大きく顎を仰け反らす。 「あああ! もうダメ! イッちゃうう! イッちゃうよおおぉ!」 このままだと精液で汚れちゃうから離れて、という意味で叫んだのだが――。 「ちょうだぃ♥ ご主人さまのザーメンいっぱいお口の中にちょうだぃ♥」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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