「い、一色！　はぁん、おねが……あんっ、そ、それだめぇっ！」
ぱんぱんと柔らかい肉が叩かれる音がするほどの激しいピストン運動と合わせて、お尻を鷲掴みにした指も微妙なリズムでくにくに揉み込んでみる。
すでにさんざん覚えこまされてしまった尻肉マッサージの快感に、文句を言おうとしていた明澄の声もすぐに甘くかすれて最後まで続けることはできなくなっていた。
言葉もなく悦楽に身をよじる少女の濡れた粘膜の割れ目を後ろから貫きながら、結也は肉棒の根元にどんどん熱いものが溜まっていくのを感じる。
最大の快感を得るために、それが弾けるぎりぎりまで堪えようと下半身に力を込めると、明澄の火照ったお尻を掴んだ両手にもつい力が入ってしまい、
「ひんっ！」
可愛らしい泣き声とともに薄いブラウス一枚の背中が震えた。
「やだぁ……もう、許してぇっ……うぅんっ！　あ、そこっ！　も、もっとぉっ！」
うわ言のように艶声を漏らしながら、少女はぷりぷりの丸い柔肌を自分から男に擦りつけてくる。絶え間なく書き続けられるいやらしい尻文字は、凛々しかったスポーツ少女がすっかりその部分を男の指に蕩かされる快楽を覚えてしまった証だ。
「せんぱいっ！　ぼ、僕も、もう先輩のお尻にっ……！」
結也も、言いながら短いストロークでぐちぐち媚壺をかき回す。そろそろ、我慢にも限界が来ようとしていた。
「あっ！　ああっ！　お、おしり、いいのぉっ！　はぅっ！　くひぃぃっ!!」
ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ……
乱れる声をバックに規則正しいペースで何度か突いた後、一瞬間を置いてから、
「くっ！　くふうぅぅっ！」
どぶっ！　ずびゅぅっっ！
結也はお尻を引きつけるようにして肉竿を根元まで明澄の女の子の部分にねじ込み、胎内の一番深いところで先端から熱濁を噴き出した。
「ふぁっ！　はぁぁぁん！」

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。