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くノ一少女は笑顔が苦手
小説:壱状什 挿絵:高瀬むぅ
 
くノ一少女は笑顔が苦手
 
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あたしを……表情豊かにしてほしいのだ

ぎこちない笑顔の彼女に、喜怒哀楽を教え込め!?
 
ほとんど感情を表に出さないクラスメートの誓から
「素直に喜怒哀楽を表現するための特訓につきあってほしい」
と頼まれた少年・飛遊は、
彼女が性的な快感で表情のガードが緩むことを発見する。
誓の本当の表情を取り戻すため、セックスレッスンが始まる!
 
二次元ドリーム文庫
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-7992-0420-7 C0193
定価:本体630円+税
発売日:2013年5月30日


 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「ノセちゃん……これ、どっちかってーと、ご褒美なんだけど……なっ!」
ずんっ!
「ひゃぃっ、奥ぅっ、ごつごつ、するのは……あんっ、また、きてしまっ、斉城……っ!」
突き当たりを抉ってやると、徐々にほころんで亀頭に粘膜口がはまり込み、押し広げていく感触が伝わる。装束の隙間から、蒸れた熱い体臭がふわりと舞った。
「ほらっ、イッちまえって。かわいいところみせてくれたら、正直に話す、からさっ!」
「ぅぐっ、本当、なのかぁ……っ?」
怒れる奉仕くノ一が見つめ返してくる。飛遊は頷いて、迫る絶頂をこらえながらツイストをかけた。少女の無自覚グラインドとぶつかり合って、最奥を突き崩す。伸縮性に富んだ破れ装束の上からぐにぐにと巨峰を揉みつぶすと、さらに腰振りリズムが高まった。
「ひぐっ、あたっ、あたしっ、さい、きに……ぃっ、んぁっ、だめだ、ひにゃああっ!」
感情が溢れ出すのが怖いのか、抵抗の素振りを見せた恋人だったが、両乳首を摘んで押し込むと甘い悲鳴を上げてくれた。強張りの解けた顔が、柔らかく蕩ける。
「ほら、イッちゃえっ。ノセちゃんが、ノセちゃんでなくなっちゃうくらいっ。俺に内側まで全部、見せてよ……っ!」
弛緩して、戸惑いながらも乱れる巨乳忍が倒れかかるのを、乳房愛撫で押し返して支える。むにゅりと指の間から乳肉がはみ出し、汗でぬめる。くノ一はそんな恋人の手首を掴んで、姿勢を維持しながら貫かれた下半身を何度も何度も打ち付ける。
「その腰使い、すっげぇエロくて……俺も、イキそう……っ!」

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
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