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どうやら僕は女の子運が悪いらしい
小説:あらおし悠  挿絵:しまちよ
 
どうやら僕は女の子運が悪いらしい
 
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女難のせいでエロい目にあってます。

肉食系女子に可愛がられる学園性活!

 

占い師に「女難の相が出てる」と告げられた渉。
通学途中では痴女にあい、
学園では下着泥棒の疑惑をかけられたりと
ふんだりけったり。
生徒会長の焦らすような取調べや
後輩女子からの小悪魔的ユーワク、
さらに風紀委員からも厳しく搾られる日々の始まり!

 
二次元ドリーム文庫
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-7992-0394-1 C0193
定価:本体630円+税
発売日:2013年3月25日


 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「や……やめてください先輩! せ、生徒会長でしょう!? こんなこと……あぅあ!」
「そうよ。私、こんなことしちゃいけない人なの」
言葉とは逆に、彼女は痛いほど張り詰めた勃起を本格的に扱き始めた。
「ふぅぅあぁぁぁ……あ、ああぅあああぁぁぁああぁぁあっ!」
「あん。そんな大声を出したら、誰かが来てしまうわ」
来られて困るのは静花の方だろう。こちらは手首を縛られ抵抗できないのだから。なのに渉は口をつぐんだ。頭を揺らしながら唇を噛み締め、必死になって呻きを殺す。
そんな従順な渉を、静花はさらに追い込んだ。ペニスを握った小指の爪で、付け根の筋を弾くようにくすぐる。たったそれだけの刺激が、背筋が震えるほどの痺れとなって脳天を直撃した。内腿が引き攣って、椅子に座ったまま爪先立ちになる。
「はく……ッ、くぁ……先輩っ。せんぱい……ンぐっ、ふぐぅぅぅうぅぅッ!」
「気持ちいい? ねえ、気持ちいいの?」
気持ちいいに決まっている。渉は、どうしてこうなったのかなどとうに忘れ、初めての異性からの刺激に夢中になった。もっと刺激が欲しくて腰を突き上げる。
「おぁっ、いぎっ……いいぃぃッ!」
快感で言葉にならず、夢中で頷く。渉の下半身は引き返せない領域に足を踏み入れつつあった。ペニスの内側で熱い何かが蠢く。頭が射精のことしか考えられなくなる。
渉は、本気で忘れていた。これが尋問であることを。
「ふふっ……。本当に可愛い。ね、私のパンツを盗んだって認めれば、最後まで気持ちよくしてあげる」
「ええっ!? そ、そんな……」
静花の手が急に緩む。それは残酷な選択だった。今さら射精せずには終われない。だが、絶頂したら下着ドロの汚名を背負わなければならない。快感と焦燥がせめぎ合い、いっそ罪を被ってもいいやという気持ちにさえなってくる。
(だ……駄目だ、そんなこと……。でも……あぁぁぁ!)

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
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