「待ってってば、ダーリン! へあんっ! オシリがヘン! ヘンになっちゃうぅ! おひり、おおっ、オシリのなかれ!」 ミーナはピンクのおさげを振り乱し、声高らかに悩乱した。ここが学院のトイレであることを忘れているのか、それどころではないのかも。 嫌がるくせに腰をくねらせるのが上手で、熱しやすいピストンを催促してくる。 「声が大きすぎるよ、ミーナ? 気持ちいいのは、っはあ、わかるけど!」 スクール水着は汗で蒸れ、太腿の肌と同じく火照っていた。狭いトイレでコスプレ越しに下半身をくっつけると、抱き締めているようなものだ。 往生際の悪い恋人は必死に声を抑えようとするが、一突きで灼けた喘ぎを吐き出す。薄生地が食い込むお尻をダーリンに擦り付け、カラダでは正直に甘えながら。 「ダーリンがそんなに、へああっ、するから……んあっくぅ、あひぃいいい!」 「うあ? ミーナの、キュッて締まったぞ! すごくいいっ!」 男の子も声など抑えていられず、高まる快楽に翻弄された。窮屈な窄まりにサオを扱き抜かれ、苛烈な締め付けは芯まで届く。 (これがアナルセックス!) それでいて、不思議と亀頭に圧力は掛からなかった。粘膜というよりむしろ粘「液」に包まれ、洗われるみたいに感じられるのだ。 卑猥なぬるつきが雁首を舐め、エラを裏まで磨く。 ぶちゅぶちゅ! ぐちゃっ! ぶりぶり! 雁太はアナルのうねりで溺れ、みるみる熱量を膨張させた。 「どう? はあっ、ミーナ! オシリの穴、ちゃんと気持ちいい?」 「気持ちよく、ン、なんかあ! ないもん、あんっ、もぉ許してったらあ!」 躍起になる少年とともに彼女も息を乱し、丸っこいお尻を弾ませる。その自覚があるにせよないにせよ、捻る腰つきがいやらしい。 豊満な肉体はトイレタンクにおっぱいを乗せ、腰をさらに軽くした。スクール水着のサイドを引っ張るくらいでは、お尻の勝手なダンスが止まらない。 「動かしすぎぃ! んえはっ、オシリがヘンに、せっくしゅのあなになっひゃうぅ!」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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