「ああっお兄ちゃぁぁんっ! きてぇ、きてくださいいっ! ああ小桃も、頭ふわふわってぇ、な、なにか、きちゃいそうでぇぇ……っ!」 汗ばむ肢体は乳房を揺すってたわわな肉付きをますます魅せ付ける。尖った桜色は雫を飛ばし、官能の昂りを色っぽく示した。 「はあっはあっ小桃ぉっ! お、オレもう、このままじゃっ……! 我慢、できない……!」 こみ上げる熱感を悟った少年は爆乳を持ち上げてガクガク震える。もはやサオはパンパンに膨れて鈴口はドバドバと汁を漏らす。このまま果てたい欲求と戦い最後の一線だけは死守しようとする。 けれど小桃は、切羽詰まった喘ぎ顔を兄の頬に寄せてくる。 「はあっはあっ出して、出してくださいっ! お兄ちゃんの赤ちゃん、ほ、欲しいっ──!」 「だ、だめだっ! それは、それだけはッッ!」 「おニィお願い、桃ネェに、中出ししてあげて……!」 姉の隣から覗き込んで花梨も種付けをおねだりする。唇を寄せる妹に倣って小桃も一緒に唇を捧げる。 「はあっはあっ、お、お兄ちゃんっ、お願い──愛して、います。小桃を、小桃の子宮を、お兄ちゃんのお精子でいっぱいにぃ──」 「おニィ、好き。赤ちゃん欲しいほど、愛してる──」 「こっ、小桃っ、花梨っ、また──んんっ!」 ──ちゅっ、ぷちゅりりっっ。 なおも迷う兄の口を、妹二人は仲良く口付けで塞いでみせる。二つの柔らかな唇の感触に意識が白く霞んでいく。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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