肉茎の先端からたっぷりと吐き出された透明の粘液は、豊乳全体をべとべとに汚しているのはおろか、白衣と下の襦袢にまでじっとりと染み込んでいる。湿った純白の布地は丸く突き出した肌にぴったり貼り付き、先端の紅い突起の形をわずかに透かしていた。 「私のっ、おっぱいでっ! まろうど様の……お、おちんちんを、挟んでいますっ!」 潔癖な巫女も、そのいやらしい眺めに触発されたように、とうとう卑猥な単語をその唇に乗せてしまう。そして、一度言い始めると、純情な少女は恥じらいながらも自分の口からこぼれる言葉にすら興奮の度合いを高められていった。 「わたしのっ! 私の、大きくてエッチなおっぱいが、まろうど様のおちんちんをこねこねしていますっ! まろうど様のおちんちんから、いっぱいいっぱいおつゆが溢れて、わたしのおっぱいをべとべとに汚していますぅっ!!」 「うぁっ! ゆ、柚香っ! 今、そんなに激しくされたら……っ!」 猥褻な言葉を口にするよう自分で命じておきながら、巫女の大胆な乱れ方に開は腰のぞくぞくする痺れがいっそう強まるのを感じて呻き声を上げた。 剛直をむにむにと刺激しながら、細い指が装束越しに柔球に食い込んでいる。その手を跳ねのけて、自分で少女の胸を鷲掴みにしたくなる衝動を、青年は必死にこらえた。 「まろうど様のおちんちんが、どんどん熱く、大きくなって、びくびくって震えていますっ! お口からいやらしい匂いがして、それを嗅いでいたら、わっ、わたしも……」 粘液でねばつく柔肌は、今やすっかり肉槍と同じ温度に熱をもってなじんでいた。 にゅちにゅちと卑猥な音を立てながら竿を包み、ぷりんと張り詰めた肉房を股間に押し付けられて、青年はまるでその部分が少女の身体と溶けあってしまうような錯覚さえ感じる。心の中ではこの信じられないような悦楽の時間をもっともっと楽しみたいと思っているのに、腰がかくっ、かくっと動き始めて勝手に放出を始めようとしていた。 「はぁ、はっ、はふぅん……っ!」 美少女巫女が艶っぽく濡れた唇を半開きにして熱い吐息を吐きながら、双丘をすくい上げるように挟み込み、ひときわ大きな動きでぬるぅっと剛直を下から上までしごき上げたその瞬間、とうとう開の我慢に限界が来る。 「……くあっ! だ、だめだっ! 柚香っ! 出るっ!!」 びくっ! と椅子にかけた青年の身体が痙攣して、同時に巫女の白く豊かなおっぱいに挟まれたそのペニスの先端が重い肉を押しのけて膨らみ、弾け飛んだ。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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