「うふふ、あなた、自分の方がシェリーより女として上と感じていたでしょ。愛する男の寵愛が、他の女に移るさまを、そこで指を咥えてみているといいわ。さぁ、シェリー、一緒に奉仕しましょう」 「うん」 かつての同僚に対していかなる感情を持っているのか知れないが、シェリーは一顧だにせずに、素直に頷く。 あまり性的な知識のないシェリーである。その先達であるダリアナからは学ぶものが多いと感じているようだ。 「まずは左右かにおちんちんを舐めましょう」 「わかった」 ダリアナが左から、シェリーが右から亀頭部に舌を伸ばした。 ペロリ、ペロリ、ペロリ。 まるでアイスキャンディーでも舐めるかのような熱心さだ。 「少しずつ降りていって……」 ダリアナの指示で、二枚の濡れた舌が肉棒を舐め降りていく。やがて肉袋まで達した二人は、それぞれ睾丸を舌先で弄び、口に含んで甘噛みする。 「う……」 睾丸はなんて言っても、男の最大の急所だ。 そこを女たちの鋭い牙で弄ばれるのは、否応なく被虐の快感が襲う。 「……」 ダリアナが真顔で合図をすると、二人はそれぞれ手で肉袋を持ち、優しく揉みぼくし、互いに接吻しながら、肉幹を上がってきた。そして、再び亀頭部に達する。 成熟した美女と、初々しい美少女。一緒に口戯をしているうちに対抗心が芽生えたのか、どんどん熱がこもったものになっていく。 亀頭部を挟んで、二人は接吻して、濃厚に舌を絡めさせる。 「うむ、うむ、むちゅ」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
|