「ひぐっ、んんっ！　らめぇ、僕、もぉ……んふっ、ふぁああっ!!」
「イィッ、きてぇ、お姉ちゃんの子宮にドクドクいっぱい出して！　はぁ、孕むぅ……お姉ちゃん、絶対にあっくんの赤ちゃん孕んで、一人前だって証明してあげるのぉっ!!」
息を切らす有人の声に合わせ、再び背中へ腕を回してきた芯愛が狂おしくしがみついてきた。膣道全体が激しく痙攣し早く出して欲しいと言わんばかりに竿が扱かれる。
陰嚢にまで響いてくる甘い官能に、もう意識の糸が途切れてしまいそうだ。
「う、うん……出すよ。奥に出す……ちゅっ、全部出すから……んぐっ、ちゅうう！」
蜂蜜色の髪を振り乱して悶える長姉に答え、有人は遂にすべて顔を覗かせた乳頭の根元を少し強めに噛みながら、力いっぱい吸いついた。
「くひぃっ、ちぃ、乳首、そんなに強くしちゃぁ……ひゃうっ、んひぃぃっ！」
電流を流されたかのように肉粒が激しく痙攣し、それが伝わったかのように膣壁全体も力強く波打ち始める。奥に向かって蠢く動きに乗って腰を突き出し、すべてを注ぎ込めるように肉槍の先を奥の壁に突き立てた刹那。それを待ちわびていたかのように膣圧がより強烈になり、陰嚢から込み上げてきていた熱液が一気に尿道へ殺到してきた。
「で、出る、芯愛お姉ちゃんの子宮に出すぅ……は、孕ませちゃうぅっ!!」
ドップゥッ、ビュルルルルルルルゥ、ビュクビュクゥ、ビュブゥゥッ！
「ひくぅっ、うううぅっ、で、出てるぅっ、お腹に熱いのドクドク……んふぅっ、こ、これ射精ぇ……あっくんの射精、子宮にきてるぅ……たぁ、種付けされてるぅぅっ！」

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。