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うちのメイドはメイドなアイドル!
小説:あらおし悠 挿絵:しまちよ
 
うちのメイドはメイドなアイドル!
 
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萌えるご奉仕いたします♥
 

両親の留守中にメイドとしてやってきたのは
セルフプロデュース中の駆け出しアイドル!

方向性の定まらない彼女にメイドアイドルを提案し、
事務所の先輩後輩を巻き込んでユニットも結成!

ご奉仕ならおまかせの彼女たちとの密着生活には
Hなハプニングがいっぱい♥

 
二次元ドリーム文庫
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-7992-0322-4 C0193
定価:本体630円+税
発売日:2012年10月16日


 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「ンあッ……そこ、いけませ……ふぅン、きゅぅふぁぁぁぁ……」
唇のような肉襞を摘んで震わせると、祭理の身体が小さく反った。どこか子供っぽい彼女にも、ちゃんと「女」の器官が備わっている。そんな当たり前のことに、孝也は軽い衝撃を受けた。頭が真っ白になって、本能の赴くままにメイドの秘所を楽しみ嬲る。
「ヒッ……! ご、ご主人様、やめ……! 触ったら、あ、あ……っ!」
彼女の膝が崩れる。辛うじて持ちこたえるが、孝也の首にぶら下がるのが精一杯という状態に。それでも右手はご主人様を扱き続ける。孝也も、初めて触れる恥肉の感触に夢中になって、割れ目の中心に中指を擦りつけた。
「だめっ……だッ……ダメ、らめっえぇぇぇぇッ!」
大きくなる祭理の喘ぎに、孝也は混乱した。しかし声を遮ろうにも、どちらの手も動かせない。反射的にその口を唇で塞ぎ、切なげな悲鳴を口の中に吸い込む。しかし自らが取った手段は、孝也をますます混乱の渦に陥らせた。
(ちょっと待て……。もしかして俺……キスしてるのか!?)
初めてのキスを、こんな場所で、こんな形で。それも、カノジョでも何でもない女の子の了解なしに。
「ふぁむ……ン、む……あふ……チュッ!」
しかし、祭理も理性が働いていないのか、喘ぎながら孝也の口に吸いついた。息継ぎの拍子に舌同士が触れ合って、ゾクゾクする快感が脳天まで痺れさせる。
「ん……む、佐倉さ……んむ、ふはっ……あむっ!」
「ご、ご主人さ…………ん……チュッ、ちゅぱ……ぷちゅっ」
唾液が溶け合い、甘い匂いが鼻孔をくすぐる。初めてにしては卑猥なキスに溺れ、下半身の愛撫がおろそかになっていた。掌に垂れた愛液の熱さでそれを思い出し、割れ目の表面で遊んでいた指を、少し奥まで潜り込ませる。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
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