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妹とラブる!
小説:高岡智空 挿絵:草上明
 
妹とラブる!
 
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教わった恋愛テクニックで
とりあえず
妹からは大モテ♥です。
 

友人達から次々に聞かされる
恋バナラッシュに焦った直希は、
妹である雪花と月花から、
女の子にモテるためのレクチャーを受けることに!

手取り足取りの密着レッスンで
兄の理性&股間は大沸騰!

さらに妹たちの弱点を刺激して
逆にメロメロにもしちゃったり♥

 
二次元ドリーム文庫
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-7992-0282-1 C0193
定価:本体630円+税
発売日:2012年7月13日


 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「──っっ!! あっ、お……お兄ちゃ……んっ、うぐっ、うぅぅ……嬉しいっ、お兄ちゃんっっ……大好きっ♥」
首に彼女の両腕が回され、濃厚な口づけとともに甘い吐息が注がれる。互いの唇と舌を啄み合いながら彼女の腰を浮かせると、ショートパンツの奥にこもっていた汗の臭いと、甘酸っぱい女の匂いがムワァァ……と広がり、直希の下半身を刺激してくる。
(うぉっ……すっげ、これ……雪花の、アソコの……っっ!)
昂ぶっているのは自分だけかと思っていたが、雪花の身体もかなり火照っていたというのがよくわかった。
「さ、触るからな……痛かったら言えよ、いいな?」
剥きだしになった淡いピンクのショーツにそっと手を這わせてみると、濡れた布地に指先がグチュリと埋まり、染みだした粘液が絡みついてくる、刹那──。
「はふぅぅんっっ♥ んっ、やっ、あぁぁ……は、恥ずかしい、お兄ちゃんっ……」
ビクンッと背中を跳ねさせて腰を震わせ、弛緩したように四肢を脱力させた雪花が、ソファに倒れ込んだ。両手で覆った顔は真っ赤に染まり、身体中にしっとりと汗を浮かべた彼女は剥きだしの脚を内股にし、直希の手を止めようとしているようだった。
(……やっばい、雪花のやつ可愛すぎるっ……)
ここまで積極的だった雪花が不意に見せた羞恥心に、ゾクゾクと背筋がわななく。倒れた彼女を追ってその上にのしかかり、ショーツの奥を先ほどより強く、けれど彼女の身体をなによりも思いやって指で押し込みながら、耳元に口づけてささやいた。
「濡れてるよな、いつからこんなになってたんだ?」
「はぁうっっ……んぅっ、はぁぁ……も、もうっ、お兄ちゃんってば……そんなこと、聞かないで……くひぅっっ!」
染みだした愛液の滲みを広げるように、今度は秘部の中心に指先で円を描く。先ほど自分がされたように、耳朶に舌を這わせて舐め擦ってやると、すぐさま甲高い嬌声が響き、腰を捩るたびに彼女の身体から甘い香りが広がってゆく。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
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