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お姫様があらわれた! お嫁さんになりたそうにボクをみている!
小説:神楽陽子 挿絵:キグナス
 
お姫様があらわれた! お嫁さんになりたそうにボクをみている!
 
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突然現れた
お姫様とのロマンスはトラブル続出!?
 

同じクラスに転校してきた美少女は――なんとお姫様?

昔一緒に遊んだという彼女に
所構わず無邪気なアプローチをかけられて、
嬉しいような困るような……。
おつきの生真面目な女騎士に監視されていても、
お姫様の暴走は止まらない!!

 
二次元ドリーム文庫
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-7992-0265-4 C0193
定価:本体630円+税
発売日:2012年6月13日


 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

ティアラは不敵な笑みを浮かべて、少年の顔を間近で覗き込んだ。
「今後わたくし以外の女の子で中出ししたら、こうよ? その子もここに乗せて、晋也様のオチンチンいじめてあげる」
サディスティックな立場にあることで興奮しているらしく、一見すると無邪気な笑みには意地悪そうな含みがたっぷり。息遣いを抑えた上品な口調もかえって怪しい。
可愛いおてては拙いなりに手首を返し、剛直に沿って刺激の波を作り出した。何をするにしても小指を立てることは忘れない気品のよさが、オチンチンにまで品格を与える。
「ほらエヴァも、んふっ、一緒にしてあげるのよ」
「わ、私もですか? えぇと……あはぅ、何をどうすれば」
エヴァの手も合流してサオを柔らかく包み込んだ。普段は騎士然とした彼女でも、お姫様のマイペースには流されやすい。
(どうしよう、テコキっていうの始まっちゃったぞ)
中央の少年もぼうっとして、ムードに流されてしまっている。
淫らな気分のせいで興奮状態にあるオチンチンは、わずかな刺激にも反応した。
「うあっ? はぁ、違うよ、そうじゃなくて……上下に、擦るみたいに」
しかしふたりとも男性のオナニーをわかっておらず、手の動きがいまひとつ要領を得ない。肉棒に集中して欲しいせっかくの刺激が、玉袋や股関節へとばらけてしまう。
ペニスの苦悶を先に読み取ってくれたのは、偶然にもエヴァだった。
「こうでしょうか? あんまり、んあっふ、大きな声は出さないでくださいね」
サオの中腹を握り締め、上下に返す。巧みな手淫となっている自覚はないのだろう。
普段から重たい剣や大型のバイクを扱っているだけあって、握力は躊躇したものでさえ強く、心地よい。ぎこちないなりに、快感を作ろうとする頑張りも興奮を煽った。
「上手だよ、エヴァ……はあ、もう少し強くやっても、いいくらい」

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
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