「うわぁ……どんどん出てくる、おちんちんの、お汁……」 それを汚いだとかまるで思っていない様子のエレンはキラキラと瞳を輝かせていた。 ぐちゅ、ぐちゅぐちゅ……濡れた指が肉を愛撫するたびに、淫靡な音が弾け飛ぶ。滑りのよくなったエレンの指が、上下にぬらぬら動かされて、しごかれる海綿体に気の遠くなるような快美を与えてくれる。 「くあっ……かっ! こ、こりゃ、きもちいいっ……っ!」 女の子の手でこすってもらうというのは、自分でするのとはまるで比べものにならない気持ちよさだ。頭の中が痺れたようになって、指の動きに意識が持って行かれる。 額にびっしりと汗が浮かぶ。汚濁を堰き止めていたダムは早くも決壊寸前だ。 昨日の時点ですでに、安全な水量を超えかけていたダムなのだから。 「いもうとの手なのにちんちんまだカタくなってる。あつくてやけどしそうだよぉ……」 それなのに、胸の膨らみをフリフリ揺らし、プリーツスカートにぽたぽた我慢汁が垂れていることも構わずに、二つ年下の妹は懸命な奉仕を行ってくれるのだ。右手では足りないと思ったのか、左手まで添えて、潤滑油にまみれたシャフトを研磨する。 雄臭い穢れに染まった指が上下にぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ。さらにはゲームのレバーを操作するように左右にぐりゅぐりゅねちょねちょ。睾丸にまで痺れるような快感が駆け抜けて、熱い射精欲が腰をぐぐうと浮かせていく。 (やばいっ、もう、出そうだっ……! こらえ、られねえっ……!) 無垢で無邪気な妹の、清らかですべすべとした指に、排泄のための器官をこんなにも熱くしごかれては、我慢などできようはずもない。 「え、エレンっ……もう、出るぞっ……赤ちゃんの、もとっ……!」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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