「ふたりとも、いい! ふうっ、こんなに可愛いなんて!」 「調子いいこと、えっえはあ! いってんじゃないわよ、ば、ばかぁ!」 可愛いという言葉に若葉は照れ、意地っ張りな悪態をついた。けれども火照った肉体は素直で、オチンチンを熱烈にしゃぶり続けている。濁った発情汁が涎みたいだ。 「司郎様っ、ぁあん、わたくしは? あぇへ、美女にも一言、ありますでしょう?」 「亜理紗も綺麗だよ、はあ! オシリの形とか、このおっぱいとか」 もうひとりのメイドもお尻を振り、スクール水着のきつい食い込みに喘いでいた。汗だくの生乳を男の子に揉みしだかれながら、全身のフリルを咲き綻ばせる。ご主人様に身体つきを褒められて、笑みは恥ずかしそうに、嬉しそうに。 亜理紗の穴の洪水は若葉の穴にも伝わり、肉太のペニスをぬめらせた。 ずちゃっぐちゅ! ぬちゃぐちゅ、ぐちゅっ! ぬちゃぐちゃっ! セックスは初めてで不慣れとはいえ、前後へのストロークはどうにかなる。ご主人様はメイドたちへの日々の憧れを、この瞬間の情欲と強く結びつけた。 (こういう気持ち、前にもあったような……) 想いが胸に焦がれて溢れそうな感覚に、どことなく覚えがある。もしかすると、どちらかの幼馴染に告白したことがあるのかもしれない。 ときめきの類にしては野暮な感情が、オチンチンを過熱させる。 「ひはぅあっ、も……もうだめ! あはぁん! あたし、気持ちよくなっちゃう! ヘンタイのちんぽで、いはっ、イかされるぅ!」 口の悪いメイドが悩乱を極め、プールサイドで仰向けにもかかわらずおさげを波打たせた。ネコ耳のせいか、じたばたと暴れているのがよくわかる。 スクール水着から食み出す巨乳も、水というより汗のぬめりを帯びて艶かしい。もがく脚は甘えるみたいに、ご主人様の下半身にニータイツを擦り付けてきた。 「どんどん敏感に、あん、なってますの! おおっ、おっぱいをいじめないでえ!」 ネコ耳の亜理紗も悶え汗を魅惑的に光らせ、声高らかに悦がる。羞恥と快楽の境界線をふらふらと行き来し、迷いのあった表情が、だんだん淫欲に満たされていく。 メイドたちの灼けた吐息は体感的に生温かく、真夏であることとは別に蒸れた。 「あぁうはっ、えはあ! もぉ許して? シロー、あぅん! ご主人さまあ!」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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