下着の機能があるかも疑わしい、極薄のショーツが解けると、スカートの中は白レースのガーターベルトだけになってしまった。 最高級のレースで彩られた乙女の秘密が、少年の目の前で裸になる。 (うわあ……すごいや) 巴萌がおずおずと脚を広げてくれたおかげで、正面からでもお尻の肉付きまで覗くことができた。観察を妨げるものはひとつもない。 「ご主人様のための、処女……ですよ」 少年の頭は沸騰していた。想い焦がれる女の子の股座に顔を近づけ、甘酸っぱいにおいを嗅ぐ。それだけでも眩暈がするほどくらくらする。 巴萌の股間は性毛が丁寧に剃られていた。恥丘の下は縦にめり込んでおり、そこから透明の蜜がつうっと零れ落ちてくる。 「ここがそうなの?」 そこを言葉にできないらしいメイドが、困ったふうに頷いた。 「はい。私の……ご主人様に捧げたいモノです」 想像していたものとは随分と形が違う。穴というより縦筋で、お臍と同じに見えなくもない。しかし巴萌が指を挿し込むと、秘裂はくぱあと拡がった。 「んあっ……あぁふう!」 ぎくりとさせられるような吐息の直後、メイドの身体がくたっと虚脱する。 処女穴が開くと、隠れていた肉唇の花が咲いた。奥のほうからピンク色の粘膜が現れ、いやらしい潤沢を放つ。 膣への入り口は奥まったところにあり、男性が入るには小さいように思えた。 「それじゃ、ボク、そろそろ……」 もう見ているだけでは我慢できない。興奮気味に少年は前に出て、手始めにメイド服をなぞったり、遠慮してタイツをさすったり。 それから、むっちりとした太腿に飢えた舌を這わせる。 「ひはぁ? あ、あんっ、ご主人様、そんないきなり……くふぅ!」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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