「にぃにっ、蓮、にぃにぃっ、あぁ……ッ、い、いい……。いい、のぉ……」 むしゃぶりついてくる可愛い幼なじみに、少年の理性が弾け飛んだ。 「き……くりっ、んぉあああっ!」 全体重を預けられても苦にならない軽さの小柄娘を向かい合わせに抱き上げたまま、歯止めを失ったストロークを繰り出す。当然ロッカーに身体がぶつかり大きな音が響く。 「ひっ! な、何ッ!?」 「誰か、いる……? ま、まさか本当に幽霊ッ?」 雑談しながらのんびり着替える女生徒二人の驚く気配があった。 彼女らに確かめに来られたらおしまいだ。鍵もかけらない共用ロッカーを開けられ、幼なじみと女子更衣室でセックスに耽っていることが知られたら、退学にされるかもしれない。けれども、いまの衝動を抑えることはできない。きくりが悦感に乱れているのに、この突き込みを止めることなんてできない。 ぬぷっ、ずぶずぶっ、ずっぽっ、ずっぶんっ! ズンッ、ズンズンずむっ、ずぶんっ!! 「ふあっ、あ、あああぁっ、にぃに、の、奥に、当たって、いっぱい、ふぁあっ。そこ、突かれる、と、わたし、お……おかしく、なっちゃ……ふぁっ、あっ、はああぁっ!」 戸惑いを覚えるほどの子宮の悦楽に、いつになく口数が多い。 両腕両脚を熱烈に絡みつかせて密着してくるささやかな胸の膨らみは、それでも勢い付いた抽送に微かに揺れて、鋭敏な乳首の先を蓮司の胸板に摩擦させきくりの淫靡な喘ぎに悩ましさを加味させていた。蓮司が抱き支える背中も尻も滲み出る甘美の汗にしっとり濡れて、小柄な肢体の柔らな肌触りを手のひらに生々しく伝えてくる。 甘美が濃度を増して、静かに抑えた喘ぎが淫靡に揺らぐ。 少年のストロークに応じて、自分からも膣奥の快感を得ようと腰を繰り出してきた。 (くぁああ、締め付けッ。一段とすごくッ。は、初めてなのにっ、ああっ、きくりの膣内ぁっ、気持ちよすぎるうっ! こ、これじゃ、もうっ!!)
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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