「あふぅうん! お、おぼえてなさぃよ、コウイチ、あん、ひはっあぁ!」 同時に太腿の付け根で抜き挿しすれば、ウサギの少女は息も絶え絶え。年上のバニーガールよりも中毒性の強い色香を振りまき、汗まみれで悶絶する。 涙いっぱいの瞳は艶かしい目つきになり、肩越しに少年を見詰めていた。胸の小さな身体を昂らせ、頭に熱を浮かせたような表情である。 ぬちゅぬちゃぬちゃ! ぬちゅっ、ぬちゃぬちゅぬちゃ! その表情にもそそられて、弘一のリズムはさらに跳ね上がった。太腿による締めつけの向こうで、ウサギのお耳にこそばゆく迎えられると、先走り汁が漏れる。 「いいのよ、ボク? ガマンしないで」 「はあっはぁ、はあ! もう出る、出ちゃう!」 それが俄かに多くなり、もっと擦らなければ、という焦燥感に駆られる。無我夢中で少年は腰を振りまくり、自制できない肉悦に喘いだ。 同級生のウサギさんと一緒に。 「もぉやめてっ、やだ! んぁ、わたし、あん! わたひまでイっひゃう……!」 「架乃もイクの? 僕と! はあっ、僕とイこうよ、あっあああ」 猛烈な尿意まで合わさるかのようだ。精子袋で膨らむ電圧が、ペニスを押し上げ、先端のとば口をガマン汁で潤す。そのサオをしゃぶるみたいに、架乃の太腿が狭くなり、甘蜜も俄かに多くなった。 強い快感が肉太の芯へと食らいつき、痺れをばらまく。溜まっていた淫熱が、ナマの液体となって、尿道から飛び出していく。 どびゅびゅっ! びゅるる! びゅるびゅるびゅる! 架乃のうなじを甘く噛みながら、弘一はオチンチンを元気に噴かせた。 「出てるぅ! 出ちゃってるよ、僕の……うあっ、あああ!」 弱気な声とは裏腹に、勢いよく白濁を飛ばす。そのたびに意識が真っ白に瞬く。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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