「うあっ…や、だっ……舌っな…か、入って…しっ…しんじらんないぃっ……」 最初は嫌がっていたものの、放射皺の上で舌をぬりゅぬりゅと蠢かせているうちに喘ぐ少女の声色も段々と艶を帯びてゆく。 「どうした美咲? まさかお尻で気持ちよくなってきちゃったのかな?」 ぬぷんっ、と舌を引き抜き、尾てい骨をしゃぶるようにキスしつつ意地悪く囁いてやる。 「ちがっ、お尻でなんて感じるわけないでしょ! ホントばっ、ばっかじゃないの!?」 「じゃあもっと奥まで舌差し込んでも大丈夫だよな」 妹の言質をとった公人は鼻先を尾てい骨に押し付け、割り開いた尻房の内側に頬を擦り付けて。ぴんと伸ばした舌先で、少女の綻んだ桃孔を深くえぐりだした。 ぬぐぅっぬりゅっぬぽぉっ! 「ふひゃぁっ!? ひゃめっおひりのにゃからめぇっ!?」 深い突き込みに一気に少女の声が蕩けた。経験の極めて浅い公人にも、それが不快感からくる悲鳴でないことはわかった。実際妹の直腸は舌を突き込むごとにびくびくと痙攣し、腹奥から透明な腸液を溢れさせている。 「ほら、じゃあ本当のことを言ってごらん。美咲はお尻で気持ちよくなってるんでしょ? ウンチの孔で感じちゃう、とっても恥ずかしい変態さんなんだよね?」 「ちがうっ、違うわよぉ、あたし変態なんかじゃ……ひんっ」 嘘つきな妹を罰するように、しとどに濡れた桃孔へフッと吐息を吹きかける。気化熱の刺激に舐められた美咲のそこは指で触れたオジギソウみたいに瞬時にキュンと窄まった。 「認めないとやめないよ? このままじゃ友達の前でお尻でイッちゃうかもだぞ……ああ、気持ちよくないんだからそんな心配ないのか」 桃溝をべったりと舐め上げながらの脅迫は、妹の強情を突き崩すには充分だったようで。 「ううっ……言うわよ、言います、あたしお尻で感じてますっ!! ……これで満足でしょ? これ以上されたらホント、やばいよぉっ……」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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