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誘惑プリンセスはおキライですか?
小説:089タロー 挿絵:ピエ〜ル☆よしお
 
誘惑プリンセスはおキライですか?
 
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あてているのです♥
恋心に揺れるFカップ!
お姫様との誘惑同居生活が始まる!!
 

とある理由で北欧からやってきた銀髪のお姫様アイシス。
Fカップのおっぱいに甘酸っぱい恋心を秘め、
想い人の少年・擁平と結ばれるためにエッチな誘惑を開始する!

クールでかっこいいお姉さん侍女も巻き込んで
ヒメゴトいっぱいの誘惑亡命生活が始まる!!

 
二次元ドリーム文庫
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-7992-0023-0 C0193
定価:本体630円+税
発売日:2011年1月18日

 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「っあんっ!? はぁぁ、はぁぁ、擁平、ぁぁ擁へぇ……!」
 途端、麗しの姫君から何とも官能的な悲鳴が漏れた。ほんの軽いタッチなのだが、雄の欲情にあてられた処女には痺れるような媚刺激だったのだ。
 数瞬、軽い痙攣が彼女を襲う。ビクビクと、淫靡に。
 だが翠玉の瞳が再び開くと、また少年とペニスを交互に見つめながら……。
 ──くちゅっ、くちゅっ、つちゅりっ。
「はううっ!? っはぁ、はぁ、あ、熱い──擁、へぇ、わたく、しぃ……!」
 再び指が膣唇に這わされる。またも困惑の表情となるが、少女はもう、やめようとはしなかった。
「あぁ、擁へぇ、見てぇ……わ、わたくしも、する、からぁ……!」
 そのまま少年の自慰を見ながら彼女は何度も肩を震わせる。甘やかな吐息を漏らしながら、確かめるように処女膣を撫でていく。
「はぁ、はあ、アイシス、アイシスぅっ」
 ネグリジェという寝着を乱し、高貴な王女が男の前で自らを慰める。その、破廉恥だが強い色香に絡めとられて、擁平は熱く痴態を視姦し続ける。
 しかし彼女は見られながらも、確実に雌の官能にのめり込んでいくようだった。
 ──すちゅりっ、すりっ、すりっ、つちゅ、つるりりんっ……。
「あうんっ!? はぁ、はぁ、あっあっ? っな、何だか、痺れちゃうぅ……!」
 白い指先がゆっくり上下し細い筋を刺激している。まだ狭いピンクのラビアが優しく愉悦を与えられている。そこが性感帯であることは可愛い喘ぎ声で明白だった。
(ああすごいっ! アイシスが、お姫様がオナニーしてる、僕の目の前で!)
 ひたすら清く感じた銀髪は、今は聖水のようにシーツに流れ広まっている。長い睫毛が戸惑い揺らぎ至宝のような瞳を悩ましく飾っていた。
 白い頬はふんわりと火照り、時折真珠のような汗粒を垂らす。ネグリジェに隠された豊乳も淫らな刺激でぷるりっ、ぷるりっ、と揺らされていた。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
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