(はあ、はあ……、ああ、僕の可愛くて、ドスケベな繚が、まるで……) 身動きできぬまま兄に肉棒を突きこまれている妹。彼の劣情の為に女陰をぐしょぐしょにして卑壺を使わせるだけの肉玩具だ。 「んっハアっ、ハアっ……いっ……いいっ! も、もっと……」 彼女の表情から苦痛が消える。だらしなく開いた唇から涎を滴らせ、甘ったるく吐息を漏らしていた。虚ろなようで、快楽に酔いきったような瞳。膣で感じる深い性悦に、妹も夢中になっている。 (そうだ、繚……。君は昔は……昔から、僕のいうこと、やることに、素直だった。だ、だから、時々、はぁはぁ、意地悪を言いたくなる。くっ、ふうっ) 直にでも放ちたくなる欲求を耐えた。中に出してしまう罪だけは絶対にしてはならないと、霞む理性で言い聞かせる。 「恥ずかしい格好に拘束されて、そのうえ、あ、兄のチンポに犯されて感じてしまうなんて、んっ、ふあ、はあ、繚は本当にドスケベな淫乱牝豚だね」 「ぁはあっんっ、酷いっ……はあ、はあ、お兄様の、そ、その意地悪な目っ、ひゃっ、あんっ、あんっ、す、素敵ですわっ、あっ、あふんっ!」 ぬっぶうっ! ぬっぶっぬっぶっぬっぶっ! 両足首を鉢巻で繋がれた状態のまま、自らも腰をくねらせ始める繚。白い体操服が汗に濡れて素肌が透けてくる。 「くっ、りょ、繚……っ、そんなにしたら……」 くちゃくちゃしたワレメから淫蜜が迸る。肉茎で壺口を減り込ませ、捲り上げさせ、それを果敢に何度も繰り返した。亀頭が濡れきった粘膜をぐしゃぐしゃに掻き乱し、でも同時にしゃぶられているような感覚。腰を前後に振るごとに、快感が上積みされていく。 「アっはぁああっっ、お兄様ぁああっ! も、もっとぉっ、ズボズボっ……あんっ、あんっ、ンっ、はあ、はあ……おチンポっ、穿って、突いてっえっ!」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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