「みんな、それ以上だと……顔に、かかる……!」 そう告げると、恥ずかしさに頬を染めた少女たちは、優しい笑顔で答えてくれた。 「うん、いいよ、お兄ちゃん」 「わ、私たちの、顔に……!」 「思いっきりかけて、お兄さま」 快感の為に薄くしか開けていられない視界で、妹たちが微笑んでいる。 そして、月華の舌先で鈴口を強く押され、陽奈の舌で弱点をザラりと舐め上げられて、星流の唇で袋の真ん中をチュっと吸われた、その瞬間。 ──っつぷるちゅっ! 「っ──んぐっ!!」 ペニスから腰の奥に向かって火花が走り、腰の奥の爆薬は一瞬で爆発。昇輝は初めて、女の子の奉仕で絶頂した。 「でっ出るっ!」 強く閉じたまぶたの奥が、眩しくフラッシュ。背筋が丸まり全身に力が籠もって、数瞬だけ痙攣。下腹部が強く力むと同時に、妹たちの顔面へと、大量の精液を発射した。 ──っびゅぶゅるるるっどぷびゅううぅぅぅっ、どぷりゅっびゅくりゅうぅぅっ!! 跪く三人の顔めがけて、白い粘液が満遍なく放射される。 月華のツリ目や頬、高い鼻筋に、白濁液が太く垂れつく。 ──ぱしゃしゃっびしゅぷしゃっ、どろり……。 「んわっ、お兄さまったら……こんなに、いっぱい……」 陽奈の細い眉や額や唇にも、粘性の強い精液が粘りかけられる。 ──っぷちゃばしゃっどろりとぷっ、ぱしゃぽたり……。 「きゃんんぷ、んぱ……すごく熱いんだね、お兄ちゃん」 星流の黒髪や目尻、細い鼻やあごのラインが、初めての男性粘液を浴びせられる。 ──ぴしゃあぁぁっぱしゃぷしゃっ、どろりとろ、ぽたり……。 「ぉ、兄上さまの……御液が……私の顔に……ぁふ……」 顔射をされながら、星流も月華も陽奈も、放心したようにペニスを見つめている。 瞳をウットリと蕩ろけさせた愛顔は、白濁を顔にかけられたショックと、それ以上に幸せそうな、女性特有の不思議で魅惑的な表情を浮かべていた。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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