「うふふっ。やっぱり男の人が感じるところをしてあげないとねぇ」 最初に動いたのはかなみだ。唇が顔から首筋、胸もとと移動しながらシャツのボタンを巧みに外していく。そのまますでに高くテントを張っているズボンのファスナーを下げるのを、わざわざ口でしてくれるのが衝撃だった。 ジジジ──ッ。 かすかな音がした。股間にあたる暖かな気配は彼女の吐息だ。上目遣いにこちらの反応をうかがいながらの動作がひどくいやらしい。 「ほおら。ナオ君のオチンチン、もうパンパンになってるよぉ……」 憧れの女性の唇がファスナーの金具をくわえている。それだけで下半身の血流がさらにペニスに集まり、布地を押し上げるのが痛いほどだ。 「あ、お姉ちゃん、ずるいっ。あたしもするんだからっ」 今度は下着を唇で挟みながらずりおろす由真。豊かな髪が下半身の肌に触れると全身の産毛がざわめくような快感だ。何より、とびきり綺麗な女性が二人半裸で自分の下半身にご奉仕してくれている。興奮しないほうがおかしい。 姉の豊かな黒髪と、妹の栗色のツインテール。そして白い肌。きらきらと光る瞳が愛情に満ちているのが胸の奥に響くと下半身の膨張速度はさらにあがってしまう。 「きゃあっ」 ぴんと張ったペニスが飛び出す姿に目を見張る妹の喉がゴクリと鳴った。 「うわ、なんだかおっきい……さ、先にもらっちゃうよ、お姉ちゃん……」 「うふふっ。じゃあオ○ンチンは由真ちゃんに任せちゃおうかな」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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