そのぷりんとした丸みの中央に自分の巨棒がめり込んでいき、代わりに白く濁ったトロつきが染み出す。あまりに卑猥な光景にレオは思わず、胸乳を揉んでいた手に力を入れた。柔らかさに指が食い込み、ぴんと自己主張する乳頭がつぶれる。
「……っ、〜〜〜……。温かい、近衛のなか」
限界まで結合を終え、ほっとしながら艶かしく紅潮したうなじにキスする。
「……対馬のは……。熱い――」
ドーナツ型の子宮口の中央へ、亀頭の切っ先がぴったりくっついているのが分かるのだろう。しきりに内腿や下腹部をわななかせながら、素奈緒は恍惚とした目でこちらを仰ぎ見てきた。
その視線が何を求めているかは、この世でレオだけはすぐに分かる。
顔を近づけていき、唇を――。
「そういえばキスもNGって言ってなかったっけ?」
「――ンもう!」
奪われた。
同じくらいの生々しさで結合しているが、下の主導権がレオにあるのに対し、上の主導権は素奈緒で。甘酸っぱい女の子の唾液に塗れた唇がふにりとかぶさってくると、もう為すがままになる。
本文中より抜粋
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