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つよきすアナザーストーリー 鉄乙女の場合
原作:きゃんでぃそふと 小説:さかき傘
表紙:白猫参謀 挿絵:篠塚醸二
 
つよきすアナザーストーリー 鉄乙女の場合
人気ツンデレゲームの完全オリジナルエピソード集・第2弾!
いつもまじめで厳しくて――そして優しい従姉・乙女とのハートフルでエッチな同居生活!
 
気ままな一人暮らしを謳歌していた対馬レオ。
だが、だらしない生活を送るその性根を鍛え直すために、生真面目な従姉・鉄乙女がやってくる。
子供の頃から姉同然の存在であった彼女と同居することになるレオは、容赦なく降り注ぐ蹴りと説教を受けるなか、「鉄の風紀委員」として恐れられる乙女の実直で世話焼きな性格に触れ、姉以上の存在として意識し始める。
乙女も、態度を改めて頑張るレオに親愛の情を抱き、次第に恋人のように接してゆくことに。
日々の鍛錬をねぎらうため、濡れてスケスケになる浴衣姿でレオの背中を流す乙女。
さらに立場を入れ替え、妹としてレオに言われるままエッチな求めに応じる――。

珠玉のツンデレ美少女ゲームの、オリジナルエピソード集・第2弾!
二次元ゲームノベルズ6
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-285-1 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「どうだレオ。お前のスケベな洗い方とは違うだろ」
「お、乙女さんのほうが……っ、スケベじゃ……。ふぁあああっ」
  今度は天井へ向け出っ張っている滾りが腰骨でグリグリ圧迫され、悲鳴が甲高くなる。それで姉は無防備な弟の弱点を思い出すと、軽く嬌笑しながら下腹部をよじった。ヌルッと潰されていた熱杭の位置がずれ少女の脚の間に納まる。
「なんだ? ココを、こんなにさせてるお前が……。私のことをスケベだと?」
「うぅ、あうぅぅ……」
  かなり傍若無人な意見だが、彼女が両足をすり合わせるだけで、ピチピチした太ももの張りとムッチリした臀肉の脂とに弱点を弄ばれるため。弟は言い返すことも許されない。
「スケベなうえに生意気なやつだな……。ふふっ、だからこそ可愛いんだが」
  姉もまた顔が赤かった。硬く反り返った灼棒が、盛り上がった土手の恥肉に密着しているため、熱が伝わってくるのだろう。普段は凛とシャープな線を描く細眉を垂れ下げ、漏れる吐息も熱い官能味を漂わせていた。
「――……っ……」
  目の前にいる年上の美女の目付き。吐息、ほつれた前髪をかき上げる仕草と、匂いたつような色香に誘われ、少年の勃起にさらなる力がこもる。
「ぁ……っ。……はは、それに本当に元気だ」

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
 
 
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